機関紙「自治労府職」

 2002年1月1日号

賀正
自治労府職執行部一同

 機関車は、熱い蒸気の力で突き進む。目的地に向かうレールの上をしっかりと力強く。
 「自治労府職」号は、熱い思いで進み続ける原動力。まっすぐな道を力強く、ともに明日に向かって。


自治労運動再生に全力で
執行委員長 大橋 敏博

 自治労府職組合員の皆さん、新年あけましておめでとうございます。皆さんにはお元気で新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 日頃から自治労府職運動に対しまして、暖かいご支援とご理解をいただいていますことに、深く感謝申し上げます。
 昨年は、21世紀幕開けの年として、多くの期待が膨らんだ年でしたが、不況の深刻化、失業者増大、池田小学校児童殺傷事件、同時多発・無差別テロ事件、米英両国によるアフガニスタンへの軍事的報復、米軍支援の自衛隊派遣など、暗いニュースの多い1年であったと思います。
 さらに、「自治労中央の一連の不祥事」について、組合員の皆さんに大変なご迷惑とご心配をおかけしましたことに、改めて深くお詫び申し上げます。
 私たちは3年前に組織内で発生した「自治労団体生命不正請求事件」について事件を真正面から捉え、真相究明と事件の再発防止、さらには組合員の信頼回復と自治労府職の再生に向け、各単組・各支部を含め組織が一丸となり、懸命に努力してきました。
 事件から3年が経過して、やっと組織も落ち着きを取り戻し、組織強化に向け具体的な取り組みを始めようという矢先の出来事でありました。組合員と働く者の生活と権利を守る組織である労働組合で、このような腐敗や不正が行われたことは、組合員に対する裏切り行為であり断じて容認することはできません。
 現在、自治労中央では真相究明委員会と自治労再生委員会が設置され、事件の真相究明と自治労組織と運動の再生に向けた努力が行われていますが、私たち自治労府職も自治労の一員として、全国の自治体で働く102万人の仲間とともに、その動向を注視するとともに、自治労運動再生に全力で取り組むことをお誓い申し上げます。
 また、事件の背景には特定の者が長期にわたって役員に就任していたことにも原因があります。旧来の発想にこだわらず、自由な発想で組合運動をリードする「新たな風」を巻き起こすことが重要です。そのため、皆さんのご協力をいただきながら全力で取り組みを進めたいと思います。
 公務員制度改革や大阪府行財政計画など、私たちに取って重要な課題が山積しており、今年も多難な1年になると思いますが、自治労大阪府職員労働組合・大阪社会保険職員労働組合・大阪労働局職業安定行政職員労働組合、3単組の知恵と力を結集しがんばりたいと思います。
 引き続き、組合員の皆さんのご協力をお願いし新年のごあいさつといたします。


頌 春
2002年


執行委員長  大橋 敏博
  西岡  裕
  山田 正明
  酒井 聖和
  後藤 健司
  西浦 昌寛
  芳仲 浩明
  松田 章義
  立石  元
  酒井 祥吉
  藤谷 泰裕
  嵯峨山豊子
  浪江 達也
  竹下 知法
  末田 一秀
  吉留  隆
  小田 晃之
  伊藤 博一
  北野 義和
  小出 敏輝
  坂本 博子
  植本 峰子


21世紀探訪 ITS(高度道路交通システム)とは
近未来の社会を体験


 200X年未来の旅、ITS技術を駆使した社会とは……昨年11月30日から、インテックス大阪で開かれたInternational ITS Show2001(自動車交通情報未来展2001)を取材し、近未来の社会を体験した。
 ITSとは高度道路交通システム(Intelligent Transport Systems)の略。人と車と道路をIT(情報技術)で結ぶ総合的な情報通信システム。

 日常生活にITS
 例えば、このシステム全体が実用・充実化するとインターネットとの連携で、家庭の端末から食事や映画の予約はもちろん、その駐車場まで確保する。また、走行中でもDSRCと称する高速・大容量・双方向通信が特徴のスポット型通信(高速道路料金所で見られるETC=後述=で活用)の活用で、ファーストフードのドライブスルーは車内端末から注文を出し店に着くと同時に品物が手に入る。コンビニやガソリンスタンドでは、音楽・映画の配信サービスも車内でやりとり。ガソリンスタンドでは車のメンテナンスも、車に取り付けられた装置で自動的に情報交換し、必要な指示が出るようになる。

 歩行者にもITS
 車利用の利便性だけでなくITS技術は、個人が持つ携帯端末を利用した歩行者の利便性、安全性の向上にも役立つ。高齢や体が不自由な歩行者には音声で危険を未然に知らせるなど安全を確保する。また、見知らぬ土地などでも現在地の案内、行きたい場所への誘導も行う。歩行者の正確な位置を確認するためカーナビゲーションのようにGPS衛星を駆使して端末の位置を確認する。

 バス運行もITS
 公共交通機関、とくにバスなどは、その運行形態をITS技術により多様に変化させる。利用者のニーズに応じた柔軟な路線変更や、運行状況の情報発信など利用者とバスがコミュニケーションすることで、より便利な利用が可能になり、その拡大を図るもの。

 車の事故もITS
 技術が防ぐ
 先進安全自動車(ASV)は、自動車を高知能化する。車両周辺の交通環境や路面の状況などの情報を各種センサーや情報通信装置で収集、その情報をもとに安全な運転を支援する。事故の未然防止や、起こったときの軽減など。将来は、映画「ナイトライダー」のような車になるかも。

 身近になったITS
 すでに普及しているナビゲーションシステムや高速道路の料金所に設けられたETC(ノンストップ自動料金収受システム)などはその一環。ETCはその名のとおり料金所での停車が不要になるため、無用な渋滞を緩和し利便性を向上。排気ガスによる周辺の大気汚染や騒音公害も軽減するなど環境にもやさしいとして注目され、設置料金所が拡大している。

 国土交通省・地方自治体・自動車関連企業など取り組み
 ITS技術の普及は、交通量の削減と環境問題の解決、高齢者・障害者への配慮、渋滞解消、歩行者の利便性向上、地域情報発信、公共交通の利用支援、など多様な意味を持ち、行政・各団体での研究・開発が進められている。
◆   ◆
 高度情報化がもたらす利便性は計り知れない。携帯電話もほんの10年ほど前まで、特定の人のものとの状況だったが今や1人1台の時代。ITSの普及も振り返ればそんなことになっていることだろう。そのコンセプトは人にやさしい街づくり、日常生活を支援するシステム。どんな社会が実現するのか今から創造をふくらませたい。


大阪歴史博物館
古代から近代の歩みを体感


 大阪は古代、難波(なにわ)と呼ばれていた。その中心となるのが現在の大阪城から四天王寺にかけての上町台地。最も高い位置にあたる大阪市中央区法円坂に、1954年からの発掘調査で7世紀から8世紀にわたる前期難波宮・後期難波宮と呼ばれる宮殿跡が発見された。古代の大阪を象徴する都「難波宮」である。難波宮跡から中央大通りを挟んだ北西には、たくさんの倉庫跡や管理棟跡、宮廷に水を供給した水利施設など地下遺構も見つかっている。
 発掘調査で掘り出したままの地下遺構の上に、地上13階建ての「大阪歴史博物館」が昨年11月3日にオープンした。古代の難波宮、近世の大阪城が見渡せる大阪の歴史を景観に、館内は原寸大の復元建物や実物資料、各種模型や映像などで古代から近代にいたる大阪の歩みが体感できる。
 「大阪歴史博物館」の隣には同じ日にオープンした「NHK大阪新放送会館」がある。建物のコンセプトは帆船。博物館が船、新放送会館が帆を表し、その真ん中を球体のアトリウムで結んでいる。船の先端は大阪城を向き、地上57bの十階からエスカレーターで下りるとき大阪城が見えるようになっている。
 アトリウムから博物館入口へ。平日の午後にもかかわらず1階の総合案内は来館者でいっぱいだ。次から次へと校外授業で訪れる小学生、海外からの観光客、そして大阪市民。
 エレベーターで10階の「古代・難波宮の時代」へ。そこは奈良時代の難波宮の大極殿が原寸大で再現されている。直径70aもある朱塗りの円柱が立ち並び、当時の壮麗な宮殿の雰囲気が体感できる。大スクリーンでは宮廷儀式の様子を映像と音響で再現。現在の難波宮跡の映像へと変わると大極殿正面の大きな展望窓が開き、眼下に現在の難波宮跡と大阪の景観が一望でき、古代から現代へトリップする仕掛けに。
 また、発掘された土器や瓦など実物資料の展示はすべて低く設定されている。来館者には車いすの利用者もいることから、職員が実際に車いすに乗り検証して設定した。
 エスカレーターで9階へ。窓から見える大阪城の眺めは絶景だ。中世・近世「大坂本願寺の時代」「天下の台所の時代」の9階は、中世の大坂に誕生した本願寺の寺内町を中心に、港や寺院を核として発展したまちの景観や人々の暮らしを25分の1の復元模型や映像で紹介している。また、「天下の台所の時代」では船に乗った気分で2・7分の1で再現した安治川橋、難波橋をくぐり、雑喉場(ざこば)の魚市や米が集まる蔵屋敷、天満青物市、八軒家着船場などに出会う。
 8階は考古学の体験空間「なにわ考古研究所」がある。「考古学者になろう」をコンセプトに原寸大の発掘現場を復元。発掘現場で繰り広げられる「考える」「掘る」「記録する」といった作業が体感できる。また、地層の見方や遺跡の解読方法など考古学調査の様々な側面を本物の資料に触れて体験できる。土器復元パズルは小学生に大人気。「記録を残そう・きみと考古学」には来館者の感想がずらり。「珍しい宝に関心した」「考古学はとても難しい。でも楽しい」「また来たい」などの言葉が。
 大阪の近現代史の中から「大大阪の時代」(1920年代から1940年代半ばまで)をピックアップした7階も原寸大復元で時代の雰囲気を再現している。昭和初期の心斎橋筋や道頓堀の角座、公設市場や産業の発展を支えた町工場の仕事など、まちの一部を切り取って、繁栄するモダン都市・大阪を歩くことができる。
 遺跡を発掘したまま保存し、その上に博物館を建てた「大阪歴史博物館」。地下1階に残された遺跡は「遺跡探訪」のツアー(午前・午後3回ずつ無料)に参加すると、その全体を見ることができ、一部は1階エントランスでガラスの床越しに見られる。
 古代にはロマンを誘う展示、一番身近な近代は経験した生活とつながる展示。それぞれの時代を体感できるミュージアムとして大阪の新しいスポットが誕生した。

掘り出した地下遺構の上に原寸大の難波宮大極殿が
眼下に難波宮跡が
市民参加の運営も


 10階から7階は常設展示で、6階は国宝や重要文化財をはじめ様々な資料を幅広く展示する特別展示室。2階は歴史関係の図書約4000冊や映像が自由に閲覧できる学習情報センター「なにわ歴史塾」がある。
 10階から7階には、常設展を見ながらクイズに答えてスタンプを押す「こどもスタンプラリー」があり、校外授業に訪れた小学生は解答用紙を持って各階を回っている。スタンプ台設置場所にはボランティアの方が子どもたちに問いかけながら答えを聞き出している。開館にあたり博物館ではボランティアを募集、現在、162人が登録されている。スタンプラリー担当の他に、館内や周辺の遺跡を案内・説明する「遺跡ガイド・難波宮遺跡探訪」のガイドも学芸員と交代で行っており、ボランティアによる市民参加の運営が示されている。

●アクセス=地下鉄谷町線・中央線「谷町4丁目」駅H番出口すぐ●開館時間=午前9時30分〜午後5時(金曜日は午後8時まで)●休館=火曜日(祝日の場合は翌日)年末年始(12月28日〜1月4日)●入館料=【常設展】大人600円、高大生400円、中学生以下無料。特別展は有料●問い合わせ=06―6946―5728


自治労府職 第8回囲碁・将棋大会

【日時】2月2日(土)、午前9時30分集合、午前10時対局開始
【場所】住友生命「釣鐘倶楽部」 大阪市中央区釣鐘町2−2−11
【対戦方法】囲碁・将棋とも個人戦(トーナメント方式)。各クラス,A(3段以上)・B(2段・初段)・C(級位者)ごとに対戦。
【参加申込】電話またはFAXで。@氏名A単組・支部・分会名B囲碁・将棋のクラスを明記、または申し出てください。
※囲碁・将棋の各クラスとも受付順で12人になり次第締め切ります。
【申込・問い合わせ先】自治労府職教宣部まで。
 電話06−6945−4056(府庁内線3781)、FAX06−6945−1315

各クラス12人で締切
申し込みはお早めに


楽しかったファミリーフェスタ2001

 記念に写真がほしいという方には、焼き増しでお送りします。上・下段の写真は番号で、その他の写真でも電話で指定してください。
【連絡先】自治労府職教宣部(06―6945―4056)まで。※ファミフェスに限らず機関紙で使用した写真で希望があればご連絡下さい。

 2年に1度の開催を目標に開かれたファミリーフェスタ。500人近い組合員とその家族が集まり、楽しいひとときを過ごした。
 開催にこぎつけたのは、各単組・支部の実行委員、職場の皆さんの尽力があったからこそ。組合活動の基本ともいうべき取り組みをこれからも大切に、次回ファミリーフェスタ2003もさらに楽しく開きましょう。

みんなの笑顔 これからも

各単組・支部・職場の組合員皆さんの協力で

 強風と肌寒い天候にもめげず、サンピア大阪(大阪南港)グランドに集まった参加者。運動会形式により赤・青・黄・白のチームにわかれて優勝をめざした。定番競技のほかに「いなばの白ウサギレース」や「暴走特急」など趣向をこらした競技も。会場には各単組・支部の協力で模擬店を出店し、お祭り気分を盛り上げた。社保労組の「おでん&生ビール&スーパーボールすくい」、税務支部の「ポップコーン&わたがし」、青年部の「焼きそば」、羽曳野病院の「新鮮な焼肉&焼き鳥&フランクフルト」、本部の「発泡酒&ジュース」にお昼休みの「あてもん屋」。どの店もお昼過ぎには完売状態の大盛況。アトラクションョンもキックターゲット、ヒットペット(ペットボトルはじき倒し起こしとでも言おうか)、体力測定など競技のほかにも楽しめるメニューを用意して参加者がチャレンジした。


自動車共済・火災共済
年末・年始の緊急時連絡先


@自治労自動車共済
 夜間・休日事故受付番号 0120−810−625
 期間は12/28(金)午後5:45〜1/7(月)午前9:30まで
 *事故が起こったら(自動車共済のてびきを参考にしてください)
 1)相手方の救護処置、警察への届出を必ずしてください。
 2)相手方の損害状況と自分の車の写真、修理費用の見積もりをとってください。
 3)事故の状況の記録(できる限り詳細に書き留める)をしたうえで、夜間・休日事故受付電話で連絡するか、1月7日以降、近畿センターに連絡してください。示談については査定専門員と相談して行ってください。
   なお、人身事故の場合は、被害者と被害者の家族に対し、時々見舞いに行くなど充分な誠意を示すよう努めて下さい。
 ※近畿センター 06−4801−5595
(受付は、平日9:30〜17:45)
A火災共済
 罹災連絡先(罹災受付だけに限ります)
 全労済近畿地方本部 06−6338−6031
 期間は12/29(土)〜1/3(木)の午前9時〜午後5時まで
 *罹災した場合、次の内容を連絡してください。
 1)罹災者氏名
 2)罹災住所および電話番号(連絡先および電話番号)
 3)罹災日時および罹災内容と程度
 4)所属県・単組名(大阪府・自治労大阪府職と連絡してください)
 5)火災契約内容(契約している口数など)


しり取りで楽しむ魚の雑学
魚がいっぱい


 今回は新春の特集として、各地の魚たちに集合いただき、字数の許す限り魚介類のしり取りと雑学の説明をおこないましょう。

メジナ(目仁名)
 大阪ではグレといい、磯釣りの代表的な魚です。寒グレと称し、冬場は食性が変わるため、夏のように磯臭さがありません。お造りやあらだきにするとよいでしょう。淡白な白身魚です。
ナメタガレイ(滑多鰈、別名ババガレイ―婆婆鰈)
 このカレイは尾が短く体にぬめりが多いのが特徴です。冬から春にかけて卵を持ち、煮付けにしておいしくいただけます。関西では馴染みが薄い魚ですが、関東以北では高級魚として扱われています。
イシダイ(石鯛)
 磯の魚の代表格です。スズキ目イシダイ科に分類され、日本にはもう1種類、イシガキダイ(クチジロ)がいます。旬は春から夏、寒の頃です。どちらも高級魚で、市場では天然物を見る機会が少なくなりました。お造り・薄造りが最高です。あらは吸い物、あらだきでどうぞ。
イカナゴ(玉筋魚)
 大阪ではカマスゴと呼び、垂水漁港から出てゆく船の音とかもめの鳴声は環境庁の音の百選に選ばれ、瀬戸内の春の風物になっています。釜揚げは二杯酢か生姜醤油で。釘煮は播州の家庭の保存食が一躍有名になりました。
ゴマメ(五万米)
 皆さんはお節料理で食べられましたか。これは素干しにしたカタクチイワシにトウガラシと白ゴマを加えて甘辛く煎ったもの。イワシは農耕用の肥料だったことから、豊作を祈念してお正月に食べました。今は家族皆がマメであることを喜ぶというふうに引っかけています。
メカジキ(女梶木)
 カジキの仲間はメカジキ科とマカジキ科に分けられますが、メカジキ科はこの一種類です。上あごが強く、別名剣魚と呼びます。主に関東地方で消費され、白い身で脂ののりがよく、照り焼きに向きます。
キツネガツオ(別名ハガツオ=歯鰹・葉鰹)
 このカツオは狐に似ていますからすぐわかります。秋から冬にかけておいしく、本場の長崎では頭の部分を細かくたたいて食べるのが一番おいしいといいます。お造りでどうぞ。
オキツダイ(興津鯛)
 アマダイの別名。家康が駿河湾興津産の干物を好んだからとか、興津の局が献上したからとか、命名は諸説あります。冬が旬で味噌漬や吸い物、京都では一塩物を造りにしていただく独特の食文化があります。
イナダ(伊那多)
 大阪でいうハマチに当たります。東京では天然物をイナダ、養殖物をハマチと呼び分けています。これは西日本から養殖ハマチが伝わったからです。夏が旬で、ぽん酢に大根おろしを入れ、お造りでどうぞ。
タラバガニ(鱈場蟹)
 名前の通りタラが獲れる場所に生息しています。高級なカニですが、ハナサキガニと並んで、実はヤドカリの仲間です。キングクラブ(カニの王様)はもっぱらロシアから輸入されています。
ニロギ(別名ヒイラギ)
 大阪では食べる機会は少ないですが、高知に行くと干物、空揚げ、すまし汁などでいただく郷土料理です。命名は、背ビレの硬いとげの形がヒイラギの葉に似ていることに由来するとされています。
ギンザケ(銀鮭)
 色はベニザケについで赤く、最近はチリで大々的に養殖され、多量に日本に輸入されます。日本でも三陸地方で養殖され、4〜8月にかけて出回ります。日本のギンザケをどんどん食べていただくことを願っています。
ケンサキイカ(剣先烏賊)
 大阪では造り用のイカとして1年を通じて最も喜ばれています。対馬や五島周辺が漁獲地として有名です。東京でアカイカ、山陰地方ではシロイカ、長崎ではヤリイカと呼びます。

 原稿の字数が終わりに近づきました。魚好きの皆さんは続いて、カマス―スミイカ―カサゴ―ゴンズイ―イサザ―ザコエビ―ビワマス―スズキ―キンキ―キグチ―チビキ―キス―スミヤキと続けて魚の雑学を探求してください。


大好評
日本海の本場の味
かにすきセット

香住港直送

 福利厚生部は昨年も大好評だったかにすきセットをあっせん中。本場の味をご家庭でどうぞめしあがれ。

■申込方法 専用の申込書に必要事項を記入のうえ、福利厚生部まで届けて下さい(FAX可。06―6947―1500)。
■代金振込 商品代金は申し込みと同時に次の口座に振り込んで下さい。
 【近畿労働金庫本店(普)5863934】または【大和銀行大手支店(普)8847973】まで。口座名義はどちらも自治労大阪府職員労働組合。
■申込締切 2002年2月22日(金)、その間、申し込みは随時受付中。
■配送可能日 2002年2月28日(木)まで。申込書の配送希望日は申込日から5日以上あけて下さい。


競馬の楽しみ方講座
労働支部 裏野真也


競馬場はおもしろい
レース観戦だけでなくピクニックにも
推理ゲームのだいご味も

 皆さん今年の干支をご存じですか? そうです! 午年ですね。今回はその午年にちなんで、競馬の楽しみ方をいろんな視点から紹介していきたいと思います。
 多くの方は、競馬=ギャンブルという固定観念が心の中に強くあるんじゃないかと思います。
 確かに日本の競馬は馬券優先主義的なところがありますが、それ以外にもたくさんの魅力を持ち合わせたものだということを、より多くの方々に知っていただくため、私がこれまでに実際に体験してきた競馬ワールドへご案内しましょう。

 予想で楽しむ
 日本の競馬!
 日本の競馬は馬券優先主義であると書きましたが、実際のところ、これは否定できない事実です。
 あのスターホース「オグリキャップ」、天才ジョッキー武豊の活躍で一気に競馬ブームに火がついた1990年以降、JRAはレース体系・路線の確立による面白みのあるレースの提供や馬券の種類増など、さまざまなファンサービスを行ってきました。
 当時は、単勝・複勝・枠番連勝の3種類しかなかった馬券が、いまでは馬番連勝・ワイドを加えた5種類となっており、今年からはさらに3連複などの新種馬券が発売されることになっています。
 いつも好きな馬の勝利を願って止まない人にお勧めの単勝、低リスクで高配当を狙う人に持ってこいの馬番連勝、堅い配当にドカーンとお金を注ぎ込むタイプの人にぴったりのワイドと、買う人の性格や財布の事情などによっていろんな使い分けが出来るようになっています。
  「競馬は一種の推理ゲームのようなものだ」という言葉をよく耳にします。確かに、馬券で高配当をゲットして大金を得たいという気持ちは、馬券を買うすべての人が持っています。しかし、レースが終わり、結果が出てしまうと結構あっけなく感じるものです。
 結果よりむしろ予想を行う過程、たとえ少額であっても、自分の予想が的中することに喜びを感じることが出来るようになれば、それはもう玄人の域に達したと言えるのではないでしょうか。

 家族そろって、
 さあ競馬場へ
 競馬場は、ただ単に馬が走り、大人が馬券を買って遊ぶだけのところではありません。子どもが十分に満足できるだけのイベントや施設も、各競馬場でしっかりと整えています。
 代表的なものでは、お昼の休憩時間などを利用したポニーの試乗会があります。乗るには一定の制限がありますが、小学校未満の子どもさんならまずOK。競馬場によっては、引退したかつての競走馬に乗ることができ、一周50bくらいのトラックを歩いてくれます。
 また、阪神競馬場の馬場の内側にある公園では、芝生の上で家族そろってお弁当を食べたり、ボール遊びをすることもできます。特に、春先は、花見をしながらGTレースの桜花賞を観戦なんてのも最高です。
 東京競馬場では、場内に馬事公苑(ばじこうえん)と呼ばれる施設があり、模型の馬に乗ってレースのシュミレーションを体験することもできるようになっています。さらに、GTレースが行われる日にはレース終了後、人気歌手を招いてのミニコンサートが開かれることが多く、これもファンの楽しみの一つになっています。

 全国の競馬場を
 制覇しよう
 私自身、これまでの人生31年間で、JRAが所有する競馬場10カ所のうち、北海道(札幌、函館)以外の8カ所を訪れました。
 どこの競馬場も一緒じゃないかと思いがちですが、地方の競馬場ほどその地域独特の趣、名産品などがあり、競馬そのもの以外で楽しめる要素がたくさんあります。
 JRA以外のいわゆる地方競馬(園田、姫路など)では、さらにその要素は強くなります。特に北海道でのみ開かれている「ばんえい競馬」はその典型です。京都や阪神競馬場のように普通に馬が走っているのではなく、1トン(通常の競走馬のほぼ倍)前後の体重の馬が、1トン近い荷物を引いて200bの直線コース(途中に2つの山あり)を歩いて競走するという競馬で、旭川・岩見沢・北見といった地域で開かれています。
 通常のレースと違うところは、馬が荷物の重さに耐えきれず、時々、坂の手前で止まってしまったりするところです。騎手が馬の息の整ったところで再び鞭を入れて歩くように促したりと、騎手による駆け引きが勝負の明暗を分けるレースだと言えます。
 皆さんも、北海道に行かれた際には一度立ち寄ってみられてはいかがでしょうか。現地のタクシー運転手さんなどに聞けば、快く案内をしてくれるはずです。


馬にゆかり藤森神社 勝運の神が宿る社

 何かと暗いことが多かった昨年、本年こそは良い年でありますように、と初もうでに出かける人々の願いも通じてほしい昨今。本年は午年ということもあり、馬にちなんだ神社をたずねて、その由来や祭事の意味を伺った。

 京都市伏見区にある藤森(ふじのもり)神社は、古くから駈馬神事(かけうましんじ)で有名な社。突然の取材にも権祢宜(ごんねぎ)の富永さんが快く応じてくれた。駈馬とは「約1000年も続く伝統的な神事で、今で言うなら競馬に近いもの。その昔は、武士たちが騎馬でここから伏見街道の一の橋あたりまで駆け抜ける『走り馬』で勝敗を競ったといいます。毎年、5月5日の藤森祭では保存会の皆さんが疾走する馬のうえで『藤下り』『手綱潜り』などの技を披露しながら境内を疾走する勇壮な行事です」と紹介してくれた。
 境内には、馬の社の象徴として建立された神馬像もあり、雰囲気を盛り上げている。

 勝運の神での信仰
 また、5月5日は子どもの日(端午の節句)だが、「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも呼ばれ、その発祥の地がここ藤森神社と言われている。富永さんは「今でも菖蒲の節句に武者人形(五月人形)を飾り子どもの成長を願うのは、藤森の祭礼から始まったと伝えられていて、菖蒲は尚武に、尚武は勝負に通じると言われ勝運を呼ぶ祭神として、競馬ファン・関係者はもちろん、スポーツ関係者の参拝も多いです」と話してくれた。
 今年は午年でもあり特別に、1月5日の淀競馬場「金杯」レース時に現地に授与所が設けられ、先着2000人には特別に無料でお守りの授与がある。競馬にゆかりのある藤森神社には、淀競馬場「藤森特別」レースの歴代優勝馬の絵馬も奉納され、競馬ファンの名所にもなっている。あの武豊騎手や若手ジョッキーなども必勝祈願に訪れているとのこと。

 学問の神でも信仰
 境内には「日本書紀」の編者で、日本最初の学者である舎人(とねり)親王も祭神として祀られ、学問の神として受験生などの参拝も多い。

 境内に自然の恵み
 湧き水が
 境内の地下約100bから「不二の水」と呼ばれる天然水が湧き出し、氏子はもとより遠方から汲みにくる人も多い。取材当日、汲みに来ていた人に話を聞くと「ここの水は、米を炊いたりコーヒーを飲むのに最適。うちは家で使うが商売の人も汲みに来ていますよ」と話してくれた。一度、おためしあれ。

藤森神社祈祷携帯ストラッププレゼント

 抽選で5人の方々にプレゼント。希望の方は、はがきまたはメール(アドレスは8面下の欄外参照)に@氏名A単組・支部・分会名B運にまつわる話などを書いて〒540―8570 大阪市中央区大手前2―1―22  府庁内自治労府職教宣部「藤森記念」係まで。締切は1月25日必着。発表は2月1日号で。