機関紙「自治労府職」

 2002年6月1日号

府労連大会 特昇再開など山積の課題に要求掲げ
組合員の団結誓う

委員長
清水敬之(府従)さん退任
新たに門川順治(大阪教組)さん


 府労連は5月27日、新別館多目的ホールで第52回定期大会を開き、2002年度の運動方針と当面の闘争方針を全会一致で決めた。6月6日の夏季要求書・知事手交を皮切りに、ボーナスの6月28日支給や特別昇給再開に向けた協議などの賃金課題、新人事評価制度、行財政計画(案)、公務員制度改革など多岐にわたる課題に対する要求実現に向けてたたかいをスタートさせた。
 大会は、横川(大阪教組)・徳谷(府水労)両代議員を議長に選出。今大会で退任する清水委員長(府従)、新委員長に就任した門川さん(大阪教組)がともに、「年々厳しいたたかいだが、組合員の団結で要求実現を勝ち取ろう」と訴えた。
 大橋書記長の経過報告を全会一致で確認後、運動方針議論で自治労府職からは浪江代議員、江原代議員が発言。特昇再開への府労連の強い取り組み要請や、公務員制度改革への対応、研究職任期付き採用制度の適正化、地方独立行政法人化への対応などで方針を補強。全会一致で可決した。


前年度残業実態
年間360時間以上の職員
5人に1人(本庁)


 当局は、平成13年度の超過勤務の実態を府労連に示した。前年度より若干の減となったものの、本庁・出先を含めた全体では毎月1人当たり平均10時間程度の超勤時間数となる。
 本庁では1人当たり平均17・6時間、さらに5人に1人が年間360時間以上の残業をしていた。職員の健康面からも一層の残業規制が必要となっている。
 部局別で前年より増加した個別要因には、安全な街づくり関係(直轄)、府立大学のあり方検討、男女協働参画条例、NPO関係業務(生活文化部)、狂牛病関係業務(環境農林水産部)、ペイオフ対策(出納室)、局のあり方検討(企業局)などが指摘できる。
 府労連は本年の夏季闘争で、年間総労働時間1800時間以内の早期実現に向けて、「ゆとりの日」の定着・拡大、時間外勤務の上限規制の設定、年休の完全取得に向けた対策の強化などを要求している。
 また、本年2月に厚生労働省労働基準局から「過労による健康被害を防ぐための総合対策」が出され、月45時間を超える事業者には産業医が助言指導を行うことが求められている。府労連は、この点についても当局に適切な対処を行うよう要求し、組合員の健康を守る取り組みを進める。


公務員制度改革
「大綱」撤回のための署名を成功させよう   シリーズ B


 キャリア優遇、天下り容認、労働基本権の棚上げなど、どれをとっても問題ばかりの公務員制度改革「大綱」を組合員の署名活動で撤回させよう

 Q4「大綱」の問題点は他にもたくさん
 「大綱」では人事制度についても、具体的な仕事の内容や役職で賃金を決める現在の仕組みを廃止して、抽象的な「職務遂行能力」に基づいて賃金を決めようとしています。これは公務員の賃金について、国民への説明責任を放棄するものです。仕事や役職であれば高いとか安いとか判断できますが、抽象的な能力では判断のしようもないからです。
 能力や業績を評価する制度は、被評価者が納得するものでなければなりません。「大綱」は、民間企業ではあたりまえのことである労働組合との協議には一切触れていません。また、組合が参加する苦情処理のための制度もつくるつもりがまったくありません。
 これでは、職員が上司からの人事評価ばかり気にすることになり、国民が求める業務の遂行どころか、防衛庁で不正調達をめぐって組織的に行われた書類隠しなどを一層助長することにつながりかねません。
 採用試験については、合格者数を採用予定者数の4倍に増やそうとしています。合格しても4人に1人しか採用されないわけですから、政治家や高級官僚の口添えなど「コネ」がないと採用されないなどという、不公平・不透明な「閉ざされた」仕組みになってしまいます。
(つづく)


6月3日オープン 旧職員会館食堂

 旧職員会館1階の食堂がリニューアルオープン。メニューの一部をご紹介。日替わり定食、A=450円、B=530円、C=620円。単品では、きつね・わかめ(うどん・そば)が210円、ラーメン240円など。喫茶はコーヒー・紅茶が180円など。ご利用ください。


府労連日程

■夏 季 闘 争■
◆6月13日(木)
 @第2回団体交渉
  午後2時〜団交室
 A拡大闘争委員会
  午後4時〜日赤会館
 B職場決議手交
  (人事室長)
◆6月19日(水)
 @第3回団体交渉
  午前11時〜団交室
 A要求貫徹決起集会
  (デモ行進あり)
  午後3時〜大阪城内
   教育塔前ひろば
要求実現に向け職場から参加を


自治労中央委
再生への実践を報告
人勧期・公務員制度改革など方針確認

北岡委員長 各県本部で対話集会も

 自治労は5月30・31日の2日間、高知市で第125回中央委員会を開いて、当面する闘争方針(公務員制度改革への取り組み、男女平等産別統一闘争の推進、賃金・労働条件の改善を求める人勧期に向けた取り組み)を確認した。
 また、本年1月の臨時大会で決めた「自治労再生プログラム」に関わる「第1次実施案」の進捗状況を報告、「第2次実施案」も提起した。
 執行部を代表してあいさつした北岡委員長は「再生プログラムに基づいて、着実にその実行を進めてきた。特に、会計・財政制度の透明化のための外部監査制度の導入、組織対策費の予算・決算での明文化、自治労基金の内、50億円を各都道府県に交付して地方組織の活動強化を図り、自治労の社会的・政治的信用回復を図りたい。同時に不祥事に関わる真相解明もさらに進め、この中央委員会で再生のスタートを記したい」と述べた。さらに6月以降、「全国の都道府県本部に出向いて対話集会を開き、組合員の視点で矛盾を正していく」と決意を表した。
 確認した当面の闘争方針は次のとおり。

 人勧期の取り組み
 人事院が「マイナスベア勧告もあり得る」との認識を示したように、これまでのたたかいの中でかつて経験したことのない厳しい局面での取り組みになることが想定される。人事院が示した「十分な意見交換」との回答を基礎に、公務員連絡会に結集しながら交渉を強め、従来の枠組みを越えた実質的な交渉・協議を行い、生活を維持・防衛するための給与水準を確保することを基本目標に闘争を進める。

 公務員制度改革
 「大綱」撤回を実現するため、署名活動に全力で取り組み、自治労全体で1000万人分の獲得を引き続きめざす。
 地方公務員制度改革については、公務員連絡会地公部会に結集しながら総務省公務員部との交渉や協議を強める。
 また、政府側の検討に対抗するため「時代の変化に対応した分権型社会システムにふさわしい民主的な地方公務員制度(素案)」に関する組織討議を進め、有識者などの協力を得ながら自治労がめざす地方公務員法・制度改正指針を、本年10月をめどに確立する。

 男女平等産別統一闘争
 組織、賃金・労働条件、政策の各課題を三位一体のものとして推進することを基本に、戦術を配置してたたかい、オルグなどで単組・県本部・本部が協力して多様な取り組みを進める。
  ◆     ◆
 「第2次実施案」では自治労基金の県本部への一部交付、組織競合など組織強化・拡大対策、特別会計の整理統合、外部監査人の選任などを提起した。「自治労再生プログラム」の進捗状況などは左表を参照。


核も基地もない平和な島・沖縄の実現めざして
平和行進


参加者レポート

街を分断する基地がそこにある

 本土復帰30年を5月15日に迎えた沖縄。今年で25回目の「5・15平和行進」は16日から3日間、全国から延べ1万人が参加して行われた。米軍基地撤去や有事法制反対を訴えながらの行進は3コースで延べ170キロ。最終日には「5・15復帰30年平和とくらしを守る県民大会」に合流。日米両政府に対する決議で米軍基地撤去、周辺事態法、メディア規制法への反対、「戦争のための法律を拒否する」ことを確認した。自治労府職からも8人が行進に代表参加し、平和への誓いを新たにした。この間、行進参加を支えるため職場からは37万円を越える(5月10日現在)平和連帯カンパも届けられた。参加者レポートを掲載し、組合員の皆さんの支援にこたえ、運動を共有したい。

全国から1万人が参加
平和への誓い新たに


沖縄の現実が語る平和を全国に発信

 今年で5回目の参加。訪れるたびに沖縄の様子は様変わりして、空港から市内へのアクセス、モノレール建設も始まろうとしており、活気づいているようにも見えた。
 しかし、広大な米軍基地はあいも変わらずそのままで、県民がうける基地の重圧は変わっていなかった。戦争の拠点である軍事基地をなくし、平和な沖縄の実現を訴えながら、自分の足でこの沖縄を歩き、戦争の悲惨さと平和の大切さを身に感じてきた。
 沖縄入りした5月15日は復帰の日。那覇市民会館では、復帰30年シンポジウムも行われ平和についての論議も行われた。16日から平和行進がスタート。沖縄本島の南部地域を回る南コースは、沖縄戦で多数の住民が悲惨な最期を遂げた激戦地であり、住民の逃げまどった道のりを追体験しながら歩くコース。
 ちょうど梅雨入りで16、17日ともに雨が降ったりやんだりで参加者は靴までぐっしょり。ぐったり疲れて宿に着いた。それでも、夜には糸満市や与那原町の方々との交流会で暖かい歓迎をうけ、気持ちも楽になった。
 最終日18日には天気も快晴となり、顔や腕がジリジリとするほどの日差しの下での行進に。1000人を超える行進の隊列は1キロを超え、全国からの参加者が交代で街宣車からシュプレヒコールをあげた。沿道からは手を振ってくれる人も多くがんばれの声援も多い。行進のゴールである宜野湾市海浜公園に着くころには「平和な沖縄を取り戻そう」とシュプレヒコールも最高潮に達した。
 東・西・南の3コースが勢揃いし、県民大会会場は8000人もの参加者で埋め尽くされた。大会では主催者から「復帰の内実を問い、平和行進を続けてきたが、基地の実態は変わっていない」と政府の沖縄施策を厳しく批判し、「復帰をもたらしたような大きなエネルギーをつくり、沖縄から平和を発していこう」と呼びかけがあった。また、新たな基地建設を許さず県民が主体となって平和な島・沖縄をつくるとの大会スローガンも採択。ガンバロー三唱と「沖縄を返せ」の合唱で大会を締めくくった。
 3日間歩いて、また、いろんな思いでいっぱいになった。同じ日本であるはずの沖縄は、一部日本ではないという現実がある。戦争の道具は要らない。戦争には加担しない。その思いからも沖縄には基地は要らない。沖縄以外にも米軍基地はある。すべての基地をなくす平和運動を全国へ発信していきたい。(健康福祉支部・寝屋川保健所 小田晃之)

激戦の悲惨さ痛感国民全体の課題に

 1972年5月15日、沖縄は27年間の米軍支配下から日本へ復帰したが、沖縄県民が長い間待ち望んだ復帰の日は手放しで喜べるものではなく、現実は「基地の無い平和な島」からは程遠いものだった。その後「5月15日」は復帰後の基地問題や沖縄問題を解決するための新たなたたかいの日として位置づけられ、今年で30年目を迎えた。
 私たちは亜熱帯の光と風を体一杯に浴びながら、「復帰30年目の沖縄」の今を歩くことで確かめてきた。私たちが歩いた南コースは、去った沖縄戦で国体護持のための持久戦、すなわち「捨石作戦」によって住民を巻き込む激戦地となった場所で、学徒出陣で動員された「ひめゆり部隊」や住民たちが悲惨な最期を遂げた場所を歩いてきた。3日間のべ47キロの行進は楽ではなかった。
 特に南コースは起伏に富んだコースで、延々と続く上り坂が途中に何度もあった。それでも3日間貫徹できたのは、平和運動への熱い想いと、沖縄の人たちの激励の言葉、温かいもてなしがあったからだ。
 昨秋の米国に対するテロ攻撃で、米軍の出撃基地としてフル稼働させられたのが、在沖米軍基地だ。この戦時に怯えた観光客の予約キャンセルで沖縄の地域経済は壊滅的な打撃を受けた。これは「観光の島沖縄」が「基地の島沖縄」であること
を改めて私たちに知らしめた。
 沖縄の基地問題は、県民の間でも容認と撤去とに意見が分かれる複雑な問題だ。だが、イデオロギーや党利党略を離れて全国の問題として考えることが大切だと思う。この平和行進を通して沖縄の地から平和のメッセージを発信し、大きなうねりとなって全国民が平和について考える、それこそが沖縄平和行進の意味だと思う。いつの日か本当の平和が訪れるまで、平和運動に参加し続けたい。
 最後に、職場の理解のもと平和行進に参加させていただいたことに深く感謝します。そして、各職場からのカンパ、ご支援ありがとうございました。(府立病院支部 寺田大樹)


有事法制3法案
廃案に向けて
6月8日(土)決起集会・難波までデモ


 4月17日に小泉内閣が国会に提出した、武力攻撃事態法案など有事関連3法案について、今国会での審議がはじまった。
 政府・与党三党は今国会での成立をめざし、衆議院での法案採決に向けた公聴会の日程を強行採決するなど、強硬な態度をとっている。
 これら法案は、武力攻撃事態の定義があいまいで、有事に移行し終了させるための手続きも不十分な内容。武力攻撃事態下でも、守るべき公益の範囲とそのための手立てに関わる法案を先送りにするなど、欠陥法案と指摘されている。
 武力攻撃事態法第15条では、内閣総理大臣が自治体に対して攻撃事態への「対処措置」を指示しそれに従わない場合は、直接執行・代執行できると定めている。一方で、指示権・代執行を行使する具体的な状況や事例が示されず、極めて不明確なものとなっている。
 これらの状況を踏まえ3法案を廃案に追い込むため、平和フォーラム関西ブロック会議は6月8日の土曜日、午後2時から大阪市内の扇町公園で「有事法制の廃案を要求する関西集会」1万人規模で開く。集会後は難波までのデモ行進を行い、廃案に向けた運動を強くアピールする。
 集会前には自治労近畿地連も、有事法制廃案と民主的な公務員制度改革を求めて午後1時から決起集会を開き、終了後に関西集会に合流する。

国会審議ヤマ場には中央集会・座り込みも

 大阪平和人権センターも6月3日から7日にかけて、大阪府内・市内のターミナルでビラ配布行動を実施。6月5日には大阪市内のPLP会館で元防衛庁官房長の竹岡勝美さんを招いて学習会を開催する。6月12日には国会審議ヤマ場、3法案の廃案に向けた取り組みとして、平和フォーラム主催の中央集会・国会前座り込み行動に参加する。
 自治労府職も学習会を開催するなど、廃案に向けた取り組みを進めており、組合員の皆さんの積極的な参加をお願いする。


難民鎖国日本を変えよう!
アフガン難民と支援ネットワークが訴える
〜拒絶・隔離の政策から国際協力・友好の政策へ〜

 日本では、タリバンの迫害から逃れてきたアフガニスタン難民が庇護を求めています。しかし日本政府は、庇護を与えるどころか、アフガニスタンについてのまったく無知な調査官による調査、実質的な理由開示のない不認定処分、およそ不当な不認定決定、そして収容によって彼らの希望を打ち砕いています。難民申請者という日本のもう1つの少数者、そして難民認定制度に対するわれわれの無関心の代償を今、アフガニスタン難民が払わされているこの現実に向き合い、彼らの現実からもその苦しみの根源である難民認定法の抜本改正の可能性について議論を深めたいと考えます。多くの方々のご参加をお願いします。

6月22日(土)大阪カテドラル聖マリア大聖堂午後1〜5時・参加費500円


スポーツおたく
さこちゃんの
たまげ
玉蹴た話


82年は韓国に負け、「ドーハの悲劇」も超落胆
記念すべき1勝を期待

 サッカーワールドカップが開幕。自他ともに認めるスポーツおたく、組合員のさこちゃんにテレビ観戦記はじめ、思いのたけを記してもらおう(6月11日、21日号に連載予定)。

 始まりましたねぇワールドカップ。今回は時差を気にせずに見られるので、睡眠不足で朝から時間休とは、ならずに済みそう。テレビ観戦のため午後から時間休をとることは増えそうかな・・
 さて、ワールドカップに関してまずは日本の話から。皆さんの多くがワールドカップを強く意識したのは、94年アメリカ大会予選だった93年アジア予選「ドーハの悲劇」でしょう。勝てば悲願の初出場となる最終戦、後半もロスタイムを迎え2―1と日本がリード、九分九厘で勝ちを確信した瞬間、ショートコーナーからのセンタリングをヘディングで決められちゃったんですよね。
 呆然とするゴールキーパーの松永さん、グラウンドにひれ伏して立ち上がれないラモスさん、ベンチでは決勝点となるはずだった2点目ゴールを決めたゴンこと中山さんが崩れおちていました。
テレビ観戦の私自身も、何が起こったのかパニック寸前。さすがに寝つきの悪い夜となりました。
 しかし、それより前に日本がワールドカップに近づいた時はあったんですね。82年大会の予選がそう。順調に勝ち進んだ日本に立ちはだかったのは、今大会共催国の韓国だったんですね。
 勝てば出場が決まるホーム&アウェー方式で行われ、初戦は国立競技場でのゲーム。韓国に先制され、さらに追加点を許して敗色濃厚となった後半、韓国のファールで得たペナルティエリア付近からのフリーキックを木村和司が直接決めてくれたんですね。日本のムードは一気に盛り上がり、怒涛の攻撃が始まったわけですが、悲しいかな今も解消されていない「日本の決定力不足」で、いいところまではいくけどシュートが決まらない。応援の甲斐なく2―1で敗れてしまいました。このゲームに勝てば、出場のチャンスは残されてたわけですが、韓国の勢いに押され日本のワールドカップ初出場は夢となってしまいました。
 こういった流れがあって前回98年フランス大会の初出場があるわけなんですね。大会の方は残念ながら3戦して全敗という散々な結果に。ただ、仕方ないと言えば仕方ないんです。世界はそんなに甘くはなく、韓国もまだ1勝もしていません。
 今大会、どちらが先に記念すべき1勝をあげるか注目です。日本人としては日本であってほしいわけですが、アジアをサッカー弱小地域と見下しているヨーロッパ・南米を見返すためにも、中国・サウジアラビアを加えたアジア代表の4ヵ国に死に物狂いでがんばってほしいです。
 予選突破が決まれば、決勝トーナメントの組み合わせを頭に入れながら各国は駆け引きに入ります。3勝すればいいというのではなく、いかに有利に決勝トーナメントを勝ち抜けるかですから、相手国の結果を気にしながら実力的に勝てそうなゲームを引き分けに持ち込むこともあります。このあたりが面白いところで、難しいところです。
 興味ある方はもちろん、興味ない方はこの機会にぜひ、サッカーにふれてください。ルールがわからない(特にオフサイド)という方も難しく考えないで、世界の一流プレーヤーの華麗なプレーを堪能しましょう。

思いを自治労府職に
 あなたが生きている間に、日本で2回目のワールドカップが行われることはまずないでしょう。阪神の優勝が先か、2回目のワールドカップ開催が先か? もしかしたら阪神は今年優勝するかも知れないが(するかもじゃなくて、するんじゃ、と阪神ファンの声が聞こえてきそうやなぁ)。組合員の皆さんも、サッカーそしてワールドカップへの思いを自治労府職にお寄せください(メールアドレスは欄外参照。封書・はがきもOK)。


テレビ放送スケジュール(地上波のみ)■予選リーグ
◎6月6日(木)
 フランスVSウルグアイ(朝日放送20:10〜22:40)
 ◎6月7日(金)
 アルゼンチンVSイングランド(毎日放送20:10〜22:35)
 ◎6月8日(土)
 イタリアVSクロアチア(テレビ大阪17:40〜20:10)
 ブラジルVS中国(毎日放送20:00〜22:35)
◎6月9日(日)
 メキシコVSエクアドル(NHK15:05〜17:30)
 日本VSロシア(関西テレビ20:00〜22:54)
◎6月10日(月)
 チュニジアVSベルギー(テレビ大阪17:40〜20:10)
 ポルトガルVSポーランド(NHK20:00〜22:30)
◎6月11日(火)
 カメルーンVSドイツ(読売テレビ20:10〜22:40)
◎6月12日(水)
 ナイジェリアVSイングランド(NHK15:10〜17:30)
 南アフリカVSスペイン(NHK20:00〜22:30)
◎6月13日(木)
 メキシコVSイタリア(NHK20:30〜22:30)
◎6月14日(金)
 日本VSチュニジア(朝日放送15:00〜17:54)
 ポルトガルVS韓国(読売テレビ20:10〜22:40)


新採気分で好ゲーム
青年部本庁ブロック・女性部ボウリング大会


 自治労府職青年部本庁ブロック会議は5月29日のゆとりの日に、青年部・女性部共催でラウンドワン梅田店でボウリング大会を開いた。
 新規採用職員歓迎と題して行ったものの、残念ながら新規採用者の参加はなかったが、まだまだ新採気分の抜けきれない?男女30人が熱戦を繰り広げた。
 華麗なフォームでプロさながらの投球を行う人や、“若さ”を爆発させ投球スピードを競い合う人、ていねいな溝掃除に専念する人など、それぞれが思い思いの楽しみ方で2ゲームを楽しんだ。ゲーム終了後は、表彰式を兼ねた交流会でお腹を満たしながら、ゲームを振り返り親睦を深めあった。
 成績は、335ピンを倒した環境農林水産支部の長谷川さんが優勝。健康福祉支部の津田さん(本庁ブロック会議副議長)が2位、3位には紅一点で参加した環境農林水産支部の坂上さんが入った。(本庁ブロック会議議長 山崎健史)