機関紙「自治労府職」

 2003年12月21日号

定期大会
職場からの熱い思いを結集
組織の強化拡大めざし
闘う方針を確立


 自治労府職は12月10日、新別館多目的ホールで第85回定期大会を開き2004年度の運動方針を確立した。
 大会の冒頭、あいさつに立った大橋委員長は組織拡大について触れ「5年前の事件を契機に組合員の信頼回復と社会的に認知される組織の確立に努力してきた。引き続き努力を続ける必要はあるが、一定程度その基盤は確立できたと思っている。次の重要な課題は『仲間をどう拡大するのか』ということだと思う。困難な状況は承知しているが、このような状況だからこそ労働組合が一歩前に出てがんばる必要がある。皆さんの協力をお願いしたい」と訴えた。
 また「年明けには大阪府知事選挙が行われる。自治労府職は10月20日の中央委員会で太田知事の推薦を決定した。職場からは「これだけ労働条件を我慢させられているのに太田で良いのか」との意見があることも承知しているが、上部団体の意向や4年間の任期に対する評価と今後への期待、行政の継続性など総合的な観点から推薦を決定した。組合員の皆さんのご理解とご協力をお願いする」と訴えた。
 続いて、自治労府本部冨永書記長、中央本部で奮闘する平岡中央執行委員、府労連門川委員長をはじめ、太田知事からも激励と連帯のあいさつを受けた。
 議事では一般経過報告、2004年度運動方針、当面の闘争方針などが提案され、経過報告で3人、方針案で14人の代議員が発言し本部方針の補強、職場からの訴え、組合への熱い思いなどを結集して方針を豊富化し闘う方針を確立した。


現評大会
直営堅持・公共サービス拡充に全力
独法化反対など方針決定

 現業評議会は1日、第40回定期大会をさいかくホールで開いた。
 大会の冒頭、あいさつに立った里中議長は「病院の地方独立行政法人化は、労使関係や労働条件に大きな変化をもたらすもの。病院に勤務する職・従業員の雇用と労働条件を守るため、自治労府職本部の協力を受けながら闘いを進める必要がある」と訴えた。
 大会には自治労府本部の宮本現評議長をはじめ多くの来賓が駆け付け、連帯のあいさつをいただいた。
 議事に入り、経過報告が行われたあと「2004年度運動方針」「当面の闘争方針」「現業職場から労働災害を一掃するための集会決議」が提案決定され、すべての議案が満場一致で可決・決定された。
 その後、府立病院支部から府立5病院の地方独法化は自治労府職の根幹に関わる重要な問題であり、最後まで闘い抜くとの決意表明が行われた。
 最後に、「現業職場の直営を堅持し、公共サービス拡充に向け積極的に力強い運動を展開する」とする大会宣言が採択され、闘う決意を固めた。


国の判決軽視を糾弾
もんじゅ廃炉を訴え

 高速増殖炉「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故から8年を前に、廃炉を求める全国集会が12月6日、もんじゅ近くの敦賀市白木海岸で行われた。全国から約700人が駆けつけ、建設時の安全審査を無効とした今年1月の控訴審判決後、国が求める改造工事入りを糾弾し「判決軽視は断じて許さない」と気勢を上げた。
 原発反対県民会議の小木曽事務局長が「国は判決批判に終始し、安全性を論じていない。最高裁判決まで現状凍結すべき」と訴え、知事、市長に対し改造工事に同意しないよう求める要請書を採択。その後全員でもんじゅ入り口前まで移動し、廃炉を求める要請書を核燃機構に手渡した。
 午後には敦賀市街で集会があり、控訴審の判決内容や国の対応を図解や創作落語で、廃炉へのたたかいの支援を訴えた。引き続き、敦賀駅までデモが行われ、もんじゅ廃炉をアピールした。


国民本位の民主的公務員制度へ
連合が研究会を発足


 連合は「公務員制度改革に関する研究会」を発足させた。これは、連合が行政・労働・法曹の専門家9人に依頼し、立ち上げたもので、第1回研究会は11月21日に開かれ、研究会座長に国際基督教大学の西尾勝教授が就任した。笹森連合会長から「国民本位の民主的な公務員制度の基本的骨格と公務労働関係制度の立法構想」について諮問があり、来年3月末を目途に中間報告をとりまとめ、民主的な公務員制度実現のために活用する。
 第2回研究会は、12月8日開催された。清水敏早稲田大学教授から「ILO基準と日本の公務労働関係制度」について報告があり、これをもとに意見交換が行われた。
 第3回は来年1月8日に開催し、新藤宗幸千葉大学教授から「政府の公務員制度改革の問題点とあるべき公務員制度」について報告を受け、フリー討議を行う予定。


年末・年始(12月27日〜1月4日)書記局閉局


チームワークが羅針盤 運動の地平を切り拓く


大橋執行委員長あいさつ(要旨)
組織拡大に一歩前へ


 労働組合の収益事業に対する課税問題に端を発した法人格取得などの事項について、10月1日付けで法人登記を完了し、法人としての労働組合を出発させることができた。
 また、チャレンジ基金の活用も、11月13日、児童福祉施設の子どもや組合員とその家族を招待し「センチュリーオーケストラコンサート」を開き、900人の皆さんに楽しんでもらうことができた。改めて、多額のカンパをいただいた皆さんに心から御礼申し上げたい。
 また、特筆すべきこととして、100万人自治労の組織の要である書記長に植本さんが就任し、同時に国費評議会事務局長に平岡さんが就任された。2人の中央本部役員を支えることは出身単組として当然だが、4000人の組合から2人の中央本部役員が選出されているという重みを噛み締めながら活動を進めなければならない。
 5年前の事件を契機に組合員の信頼回復と社会的に認知される組織の確立に努力してきた。引き続き努力を続ける必要はあるが、一定程度その基盤は確立できたと思っている。次の重要な課題は「仲間をどう拡大するのか」ということだと思う。困難な状況は承知しているが、立ち止まったままでは展望は開けない。このような状況だからこそ労働組合が一歩前に出てがんばる必要がある。皆さんの協力をお願いしたい。
 残念ながらイラクへの自衛隊派遣が閣議決定された。「平和な社会を築く」というのは人類共通の理念であり、先の大戦後「青年よ再び銃をとるな」「教え子を戦場に送るな」といった先輩が残された言葉・教訓を風化させてはならないし、反戦・平和を求める運動を強める必要がある。
 今年は統一自治体選挙、衆議院総選挙と大阪市長選挙が行われた。自治労府職は「民主党候補」を機軸に取り組みを進め、統一自治体選挙では多くの民主党候補が当選した。中でも茨木で元府労連組合員の森みどりさんが見事に当選されたことを、皆さんとともに喜び合いたいと思う。
 総選挙では「政権選択」「政権交代」が焦点となったが、結果は残念ながら政権交代には至らなかった。しかし、民主党は大きく躍進し政権交代を現実のものにしていくための「いしずえ」を築いたという意味で大変意義のある選挙であったと感じている。
 来年夏には参議院選挙が行われる。自治労組織内候補で枚方市労連出身の高嶋良充さんの2期目当選に向けた取り組みを進めていきたい。
 年明けには大阪府知事選挙が行われる。自治労府職は10月20日の中央委員会で太田知事の推薦を決定した。職場からは「これだけ労働条件を我慢させられているのに太田で良いのか」との意見があることも承知しているが、上部団体の意向や4年間の任期に対する評価と今後への期待、行政の継続性など総合的な観点から推薦を決定した。組合員の皆さんのご理解とご協力をお願いする


 大会は、本部執行委員の森下博二大会書記長により開会し、議長団には職安労組の大谷浩介代議員、税務支部の川上佐代代議員を選出した。また、議事運営委員長には社保労組の飯塚ひろみ代議員、資格審査委員長には健康福祉支部の酒匂博好代議員が選出され大会運営にあたった。

【経過報告討論】
 質疑討論では3人の代議員が発言。
 社保労組の阪口代議員は、医療年金闘争委員会の活動で年金改革闘争の前進に向けた、メーデーやワンコリアフェスティバルでの年金相談コーナー開設・ビラ配布を通じた活動の定着と、府立大学の里美教授を招いた学習会の開催を報告。今後の取り組み強化と、身分移管闘争では各自治体での意見書採択に向けた取り組みを職安労組とともに進める決意を述べた。
 総務支部の山口代議員は、11月にチャレンジ基金を活用して開いたセンチュリー・オーケストラ自主公演の提案支部として感謝を述べた。招待者や参加者、団体から組合活動への共感を得たこのイベントで、労働組合としての文化活動の基礎が確立したと述べ、厳しい時代だからこそ楽しい活動が重要と訴えた。
 中宮病院支部の隅代議員は、昨年の衛生対策審議会答申による府立5病院の経営形態変更に対して、各病院は地域医療水準を引き上げるためのリーディングモデル、高度医療のセーフティネットとしての役割があるとし、地方独立行政法人の有効性が検証されないまま、人件費削減のみを目的に検討が進められる地方独法化に断固反対し、地方公営企業法の全部適用を強く求めて闘うとの決意を述べた。
  ◆     ◆
 本部は、各職場からの意見を踏まえて要求実現に向けた取り組みを引き続き進めていくとした。採決では、一般経過など全報告が満場一致で承認された。

【運動方針討論】
 運動方針の質疑では本部提案を補強する立場で14人の代議員が発言。活発な討論となった。
 社保労組の上廣代議員は、国民年金事務の国移管による収納率低下などで、身分移管の主張の正当性を訴えた。次期通常国会での年金制度改革議論に対し、附則252条を足掛かりにした身分移管、年金改革闘争を強化すると決意を述べた。
 羽曳野病院支部の大鳥代議員は、当局が検討する地方独立行政法人化は大幅な人員削減・労働強化・府民サービス低下を招く恐れがあり反対。組合員の身分と生活・職場を守り、府民のいのちを守る立場で本部には断固反対の堅持を求めた。
 中宮病院支部の坂東代議員は、緊急救急病棟開設・3人夜勤体制での夜勤手当支給なしの問題を指摘。今後の受付時間延長、増床対応への4人夜勤体制確立に本部の協力を求めた。また、放射線技師の増員要求への本部の協力も求めた。
 建設支部の諸岡代議員は、組合員が職務上の責任を負わされ退職に追い込まれる事態を報告。労働者の人権を無視する当局のやり方は不当で、労働組合がきっちり関与して、組合員を守る取り組みをさらに強めるべきと訴えた。
 総務支部の新代議員は総務サービスセンター稼動に際し、職員1人1台パソコン配備の徹底を求めた。また、有事3法に関する国民保護法制の課題では職務に重大な影響を及ぼし運動方針の表現は、積極的な内容にする必要があると訴えた。
 環境農林水産支部の出雲代議員は、食とみどりの総合技術センターが地域に密着した業務を担うなか、府の研究予算削減、国の補助金削減などで、職員の努力が求められる現状を報告。地方独法化にはなじまず、本部の取り組み強化を求めた。
 社保労組の柿本代議員は、社会保険庁の業務運営の効率化・事務の合理化などの提案による厳しい職場実態を報告。超勤縮減・年休取得促進、予算・定員増要求の取り組みを職場から積み上げ、粘り強く闘い抜くとの決意を述べた。
 労働支部の久保代議員は、リストラ・セクハラなど労働相談件数の増加が、対応する職員にも心身の負担を掛けていると報告。職員のメンタルヘルス対策で、その防止と疾病後のアフターケア、アフターフォローの充実と強化を求めた。
 総務支部の橘代議員は厳しい景気・雇用情勢で非正規職員が増大する現状で、雇用形態による賃金格差の問題を指摘。労働組合として、非常勤職員の待遇改善にも真正面から取り組み、同一価値労働・同一賃金の実現への運動強化を求めた。
 労働支部の山嵜代議員は、雇用対策にふれ府民ニーズと労働条件確保に向けた職業技術専門校の再編を報告。また、自治労府職への加入促進に向けた支部の取り組みで、加入者が増えている現状を紹介。本部の取り組み強化を求めた。
 商工支部の江原代議員は、賃金闘争の再考、組織強化の取り組み、独法化に対する研究職協議会の取り組み、府立大学の労働条件問題、知事選での政策評価で本部の見解を求めた。また、行方不明の組合員の分限問題で本部の協力を求めた。
 税務支部の大西代議員は、賃金・特昇再開課題での世代間の不公平感の問題、VDT検診での当局対応の問題点とその改善、組合活動が制約される中での本部役職員の超勤手当の課題などで組織討議の必要性を訴え、取り組みを求めた。
 労働支部の橋本代議員は、政策入札導入への取り組みと実現を高く評価。外部委託の安易なアウトソーシングの歯止めと、反合理化闘争の強化を求めた。賃金問題では職員間の不公平感を払拭する取り組みの強化を求めた。
 総務支部の馬谷代議員は、建設・諸岡代議員の発言に関連し、当局の姿勢・対応方針の確認を求めた。また、支部外、組織のない職場での対応を、府労連として行うなど、手遅れにならない対処方法の確立を求めた。
◆     ◆
 本部は、各代議員からの意見・要望を踏まえ取り組みを進め、各単組・支部・本部が団結して運動を強化すると答弁。採決では、運動方針など全議案が圧倒的多数で可決・確認された。

【大 会 役 員】
(大会議長・各委員長除く。敬称略)
【議事運営委員会】
税務/塩田眞理、総務/高浦裕信、商工/千野平、中宮病院/前田好夫、環境農水/安達秀樹、羽曳野病院/神宿正典、建設/吉留隆
【資格審査委員会】
社保/市原良之、職安/隅田智明、税務/井上隆嗣、労働/裏野真也、中宮病院/福光雅博、府立病院/小池秀次、センター病院/川合悟

来賓・メッセージ一覧
(順不同・敬称略)
来 賓
連合大阪事務局長 藤井博/自治労大阪府本部書記長 冨永猛/大阪市職員労働組合副委員長 徳永秀昭/自治労大阪府本部市内第1ブロック 事務局長 北脇栄一/交野自立センター労組執行委員長 前田豊/大阪府国民健康保険団体連合会職員労組執行委員長 大枝優/大阪府労働組合連合会執行委員長(大阪府教職員組合執行委員長) 門川順治/大阪府水道労働組合執行委員長 井田弘/大阪府従業員組合組合長 三島秀治/自治労府職退職者会会長 満薗亨/近畿労働金庫営業部長 大前政次/大阪府知事 太田 房江/民主党・無所属ネット大阪府議会議員団政調会長 半田實/大阪府議会議員土木建築常任委員長 品川公男/元衆議院議員 和田貞夫/民主党衆議院議員 稲見哲男/民主党参議院高嶋良充議員秘書 北井亨/原多印刷株式会社 河野豪/原多印刷株式会社 福田正武
◇  ◇  ◇  ◇  ◇
メッセージ一覧
参議院議員 高嶋良充/大阪府府会議員 徳丸義也/大阪府府会議員 中村哲之助/大阪府府会議員 田中誠太/大阪狭山市市長 吉田友好/大阪府従業員組合組合長 三島秀治/自治労近畿地区連絡協議会議長 山田保夫/大阪市内第2ブロック共闘会議 議長木下平和/自治労大阪市職員労働組合執行委員長 木下平和/大阪市従業員労働組合執行委員長 嶋田道雄/大阪狭山市職員組合 執行委員長 伊東俊明/自治労全北海道庁労働組合中央執行委員長 山上潔/秋田県職員労働組合中央執行委員長 石川聡/自治労福島県職員労働組合執行委員長 伊東功/群馬県職員労働組合中央執行委員長 加藤雅二/茨城県職員組合中央執行委員長 塚田栄/自治労埼玉県職員労働組合 中央執行委員長 吉川仁/自治労東京都庁職員労働組合執行委員長 小林民治/自治労ちば県職員労働組合執行委員長 根本良次/自治労かながわ県職員労働組合中央執行委員長 内海義幸/栃木県職員労働組合中央執行委員長 黒●健憲/自治労山梨県職員労働組合中央執行委員長 谷戸 輝雄/長野県職員労働組合中央執行委員長 長井龍太郎/石川県職員労働組合中央執行委員長 中川博/自治労新潟県職員労働組合執行委員長 田才栄敏/自治労福井県庁職員組合執行委員長 八幡仁志/自治労静岡県職員組合執行委員長 鈴木博/愛知県職員組合中央執行委員長 山本恵二/岐阜県職員組合中央執行委員長 水谷雅孝/自治労滋賀県職員労働組合執行委員長 国枝敏孝/自治労京都府職員労働組合執行委員長 本田明日公/和歌山県職員労働組合執行委員長 中畑仁志/兵庫県職員労働組合中央執行委員長 藤田政生/自治労岡山県職員労働組合執行委員長 長田照孝/島根県職員労働組合執行委員長 大崎康弘/香川県職員労働組合中央執行委員長 鈴木義博/愛媛県職員労働組合執行委員長 宇都宮理/自治労高知県職員労働組合中央執行委員長 山崎秀一/自治労福岡県職員労働組合執行委員長 砂川由弘/自治労大分県職員労働組合執行委員長 松下清高/愛媛県公営企業病院労働組合執行委員長 山田源嗣/大阪センチュリー交響楽団楽員会代表 清水豊美/ドーンセンター労働組合執行委員長 和田里子


イラクへの派兵反対
扇町公園で4000人が集会


 大阪平和人権センターは19日、扇町公園に4000人を集め「自衛隊の派兵を許さない12・19大阪集会」を開いた。
 政府は12月9日に自衛隊イラク派遣の基本計画を閣議決定し、18日に小泉首相が実施要項を承認した。そして19日、先遣隊として航空自衛隊に派遣命令が出されるとともに、陸海空自衛隊に派遣準備命令が出された。
 大阪平和人権センター副理事長の東裕子さんは、主催者あいさつで「今日、各自衛隊に派遣の準備命令が出され、先遣隊の航空自衛隊が25日にもクウェートに行く。各自衛隊合わせ1000人もの自衛隊員を戦場に派遣しようとしている。これは派兵に他ならない。世界に誇る平和憲法を踏みにじる暴挙を許さない。基本計画を撤回するという決意で、とりくみを続けていく」と訴えた。 続いて、派遣計画撤回を強く求めるとともに、世界の反戦運動と固く連帯してたたかうとする集会アピールを採択した後、大阪市役所前までデモ行進し、「派兵反対」を訴えた。


この人を捜しています

 商工支部組合員で、産業デザインセンターで働く高見到(たかみいたる)さんが、10月5日(日)夕方に消息を絶ち行方不明になっています。消息不明以降、ご家族や職場の関係者が必死の捜索を行っていますが、全く手がかりがつかめない状況になっています。
 消息不明になる直前の状況から何らかの事件に巻き込まれた可能性も高く、高見さんの安否が極めて心配です。
 この間、商工支部を中心に職場とも連携し、ご家族とも連絡を取りながら消息を求めて非公開で捜索が進められてきましたが、消息を絶って2か月が経過するなどの状況から早期発見に向け、公開しての捜索となりました。
 目撃情報や些細な事柄でも結構ですので、下記まで連絡してください。よろしくお願いします。

氏名:高見 到
年 齢:44歳
性 別:男性
身 長:170cm
体 重:60kg(中肉中背)
住所地:尼崎市内
勤務地:大阪市内
職 業:地方公務員

特徴:通常はコンタクトレンズをはめていますが、黒ブチのメガネをかけていることもあります。
その他:「痛風」の治療をしていました。

情報提供をお願いします

目撃情報や些細な事柄でも結構です。ご連絡下さい。連絡先は....
@自治労大阪府職員関係労働組合(担当:江原)
 大阪市中央区大手前2−1−22大阪府職員会館(旧)内
 TEL06−6945−4056 Eメール:jichifu@kcn.ne.jp
A自治労府職商工支部 産業デザインセンター班
 大阪市中央区本町橋2−5マイドームおおさか4階
 TEL06−6949−4791 Eメール:oidc@mic.e-osaka.ne.jp


年末・年始
自動車共済・火災共済
緊急時の連絡先


1 自治労自動車共済
(1) 夜間・休日事故受付番号
 フリーダイヤル 0120―810―625
(2) 期間は、12月26日(金)午後5時45分〜1月5日(月)午前9時30分まで
(3) 事故が起こったら(自動車共済の手引きを参考に)次の手順に従ってください。
@相手方の救護処置、警察への届出を必ず行って下さい。
A相手方の損害状況と自分の車の写真、修理費用の見積もりを取って下さい。
B事故の状況の記録(できる限り詳細に書き留める)を行ったうえで、夜間・休日事故受付電話に連絡するか、1月5日以降、自治労共済近畿自動車サービスセンターに連絡して下さい。示談は査定専門員と相談して行って下さい。
 なお、人身事故の場合は、被害者と被害者の家族へは、時々、見舞いに行くなど十分な誠意を示すよう努めて下さい。
2 火災共済
(1) 罹災連絡先(罹災受付だけに限ります)
   全労済近畿地区本部  06―6612―0117
(2) 期間は、12月27日(土)〜1月4日(日)の午前9時〜午後5時まで。
(3) 罹災した場合、次の内容を連絡して下さい。
@罹災者の名前
A罹災住所と電話番号(連絡先と電話番号)
B罹災日時、罹災内容とその程度
C所属県・単組名(大阪府・自治労大阪府職と連絡してください)
D火災契約内容(契約口数など)


自動車共済の割戻金について

 自治労自動車共済の今年度の割戻金については、2003年3月末保有契約者に対して、加入車種・型別共済掛金額(J型は車種別の平均共済掛金額)の9・2%相当となっていますが、2003年6月の自治労共済総代会で全額を出資振替することが決定されており、現金での支払いはありません。
 なお、自治労共済の出資金については、すべての共済制度の利用がなくなった時に払い戻されることになっています。


泉南ブロックが総会
地域の交流を強化


 泉州地区評泉南ブロック協議会は18日、2004年度総会を開き新年度の方針確認と新役員体制を確認した。
 あいさつに立った中谷議長は「自治労府職の組合員が働く職場は様々で、自分たちの所属する職場以外での事はあまり情報も入ってこないため分からないことが多い。泉南ブロック協議会では、同じ地域で働く自治労府職組合員が抱える課題について共有化をはかると同時に、レク活動を通じて組合員相互の親睦を進めていく」とした。
 続いて経過報告が行われ、多彩な活動を展開し、交流を強力に進めてきたことが報告され、方針案とともに確認・決定された。
 なお、新年度の役員体制は以下のとおり。
【議長】
 中谷 淳二(泉南府税事務所)
【副議長】
 岩本 直子(砂川厚生福祉センター)
 澤 光秋(貝塚社会保険事務所)
【事務局長】
 小田 晃之(岸和田府民健康プラザ)


味覚の王者
かにすきセット


冬は何といってもかにすきが一番!

 福利厚生部はおいしいと大好評のかにすきセットをあっせん中。本場の味をご家庭でどうぞめしあがれ。
■申込方法 専用の申込書に必要事項を記入のうえ、福利厚生部まで届けて下さい(FAX可。06―6945―1315)。
■代金振込 商品代金は申し込みと同時に次の口座に振り込んで下さい。
 【近畿労働金庫本店(普)5863934】または【りそな銀行大手支店(普)5873083】まで。口座名義はどちらも自治労大阪府職員労働組合。
■申込締切 2004年2月27日(金)。
その間、申し込みは随時受付中。
■配送可能日 2004年3月5日(金)まで(ただし、1月1日、2日を除く)。
■配達希望日 申込日から必ず5日以後を記入して下さい。また、申込書には必ず「配達希望日」欄への記入を忘れずに。