機関紙「自治労府職」

 2005年10月11日号

給与法・退職手当法
改正法案が国会提出


 9月28日の人事院勧告の取り扱い方針の閣議決定に基づいて改正法案作業を進めてきた政府は、4日の定例閣議で、給与法改正法案と退職手当法改正法案を決定し、同日、国会に提出された。
 給与法改正法案は、本年の官民較差に基づく給与改定と来年4月からの地域給与・給与制度見直し、退職手当法改正法案は支給カーブのフラット化や調整額の新設、などが主な内容。
 両法案は衆参の総務委員会で審議されるが、特別国会の中旬までは郵政民営化法案の審議で、各委員会の審議はそれ以降となる。衆議院総務委員会は、電波の有効利用促進や放送に係る外資規制を強化する電波法・放送法改正法案を先議することとなっており、給与・退手法改正法案はその次となり、会期末まで限られた日程となっている。また、今国会では予算委員会等で公務員の総人件費削減議論が行われており、予断は許さない情勢となっている。
 公務員連絡会では、給与法改正法案は、本年の給与改定と地域給与・給与制度見直し部分を切り離し、後者は実施しないよう求め、与野党対策などを進める。


各地の人勧状況

 国の人勧を踏まえ、各都道府県で人事委員会勧告が行われている。
 今期闘争で最大の争点となる地域手当は、岐阜県と愛知県が「別途、年内に勧告する」としたほか、7日までに勧告のあった、すべての県で導入を勧告した。
 また、期末・勤勉手当はすべての人事委員会が0・05月の引き上げを勧告している。
 なお、7日までに地域手当の導入を勧告した人事委員会は以下のとおりとなっている。
▼18年度から段階的に実施し、22年度に完成⇒岩手県、静岡県、鹿児島県福島県、▼18年度から段階的に導入⇒熊本県、沖縄県▼東京都・大阪市在勤者に導入⇒愛媛県▼18年度以降⇒奈良県


第1回中央委員会
役員任務分担など決定


 自治労府職は3日、関係労組の第1回中央委員会を開き、すべての議案を満場一致で承認・可決し、新年度の運動をスタートさせた。
 第1号議案「2006年度自治労大阪府職員関係労働組合役員について」は下表のとおり確認された。なお、関係労組本部の役員選出・決定は大会での議決事項であり、12月に開く定期大会の場で正式に提案される。
 第2号議案「自治労大阪府本部定期大会に臨む態度」では、21日に開かれる府本部第49回定期大会について、@積極的に大会討論に参加しながら賛成の立場で臨む、A府本部役員として、三役枠に西浦副執行委員長を、ブロック選出の執行委員枠に芳仲書記次長を推薦すること、B大会代議員について、を確認した。


在日米軍の再編・強化反対
イラク戦争を終わらせよう
10・24大阪集会に参加を!


 憲法をめぐる議論など、平和や外交といった、今後の日本の針路が大きく舵を切る時代に入っています。
 「侵略に協力する側」にも「侵略される側」にもならないために、米軍基地反対、戦争反対の声を訴える集会が開かれます。
 1人でも多くの組合員さんのご参加をお待ちしています。積極的に参加してください。

と き 10月24日(月)18時15分から
ところ 扇町公園
その他 集会終了後、大阪市役所前
    までのデモ行進があります
主催者 大阪平和人権センター


職員労働衛生週間
労使で職場巡視を実施

 10月は全国労働衛生週間。大阪府でもこれにあわせて「職員労働衛生週間」を設定し、各種の取り組みを行っている。その一環として6日、安全衛生協議会で中央子ども家庭センターの職場巡視を行い、自治労府職から山嵜書記長(安全衛生協議会委員)が参加した。
 濱野産業医のあいさつと山上所長から事業概要説明を受けたあと、職場巡視を行った。
 はじめに、相談室やプレイルームを見学。相談者に対して学校が終わってから相談に来るよう指導しているため、午後遅くから来所者が増えることや、相談者の年齢や状況に対応できるよう相談室ごとに仕様が異なるとの説明が行われた。
 引き続いて、一時保護所を見学。保護児童への影響を考え、エントランス、保育室、グランドなどの見学にとどまったが、説明では常時定員近い児童が保護されており、厳しい状況であることが窺えた。
 その後、短時間ではあるが意見交換を行い、濱野産業医から相談者からの拒絶や攻撃などでストレスの多さや、業務の形態から食事時間が不規則になりがちであるため、健康管理の注意することなどをあげ、まとめとして終了した。
  【本部 山嵜 聡】


棚田は黄金色だった
能勢で恒例の稲刈りイベント

 自治労府職は10月9日の日曜日、能勢で恒例の稲刈りイベントを開いた。参加していただいた環境農林水産支部の田中幸二さんに感想を寄せていただきましたのでご紹介します。

 前日の大雨がうその様な晴天の中、稲刈りに参加しました。
 春に苗を手植えしてから「大きくなっているかな」「どの位実っているかな」と、親子で楽しみにしていました。能勢に着いた我が子達は、黄金色に輝いた稲を前に大喜び!稲刈りは都会っ子には普段出来ない体験ですが、親の心配もよそにカマを上手に使って初めての稲刈りを楽しんでいました。
 稲刈りの合間には、田んぼのまわりにいるサワガニ、カエル、イナゴ、トンボ、カマキリなどを捕まえることもでき、子供達は大満足でした。
 お昼は田んぼでお弁当。田んぼのまわりの木に実る柿や栗をお土産に、楽しい一日を過ごさせていただきました。
【環境農林水産支部 田中 幸二】


各単組・支部の団結深めよう
2006年度
各単組・支部役員体制
(省略)