機関紙「自治労府職」

 2005年4月21日号

公務員連絡会地公部会が全人連に要請
地域給与見直しは組合と十分な協議を

 公務員連絡会地公部会は11日、本年の勧告にむけた全国人事委員会連合会(全人連)への要請を行った。
 地公部会議長は「本年の最大の課題は、地域給与見直しであり、組合としては公務員労働者の生活を守ることを第一に交渉している。8月に人勧が行われた後、各人事委員会の勧告にむけた作業も本格化するが、各組合との十分な交渉・協議を実施するよう強く求める」と要請した。
 続いて、以下の5点を重点課題として全人連の努力を求めた。@本年春闘の最終回答で人事院総裁から「現行の官民給与比較基準によって、公務員の給与水準が適切に確保されていると認識しており、これを変更することは考えていない」ことが示された。民調の比較企業規模は、人事委員会も変更しないようお願いする、A公立学校教職員の給与について、2005年度を含め当面、各人事委員会が参考としうるモデル給料表を作成し、提示することを要請してきたが、モデル給料表の作成には、労組との緊密な意見交換をお願いする、B同一価値労働・同一賃金の原則に基づき、臨時・非常勤職員の賃金・労働条件の改善をはかるようお願いする、C自治体における両立支援策の積極的な推進を要請する、D高齢者再任用制度は、希望者全員が雇用されるなど実効性ある制度として定着するよう、積極的な施策を行うべき。
 こうした要請に対し、全人連会長は「要請の趣旨は、早速、全国の人事委員会にお伝えする」と回答するとともに「公共のため職務に尽力している公務員について、給与などの勤務条件を適正に確保することは、人事委員会の重要な使命である」とした。また、要請については、5月初旬から行う予定の民間給与実態調査の結果を踏まえながら検討するとした。


平和な沖縄を返せ
5月13日から沖縄平和行進


 「核も基地も無い平和な島、沖縄」の実現をめざして、沖縄平和行進が5月13日から15日にかけて行われる。
 昨年8月には、米海兵隊の大型ヘリコプターが、隣接する沖縄国際大学に墜落した。ヘリコプターのプロペラは大学の校舎を削り取り、破損した機体の一部は400メートル先まで飛び散った。負傷者は出なかったが、現場が住宅地の中であることを考えれば、大惨事となる可能性もあった。また、周辺を米軍が封鎖し、日本の消防や警察が近づけない治外法権的な異常事態も発生した。
 日本で唯一、地上戦を経験した沖縄は、住民の4人に1人が戦死し、3500万発以上打ち込まれた艦砲射撃は「鉄の暴風」といわれた。住民を守るはずの日本兵は、軍を守るために住民を洞窟から追い出し、降伏よりも死を強制した。
 敗戦後の米国統治から復帰して33年。沖縄は今も日本の75%の米軍基地を抱え、米兵による事件は後を絶たない。
 平和な沖縄と戦争のない世界の実現に向けて、5月15日に普天間基地の全面返還を求めて「人間の鎖」による基地包囲行動も取り組まれる。自治労府職では、平和を望む人たちと連携した反戦・平和運動を前進させるため、今年も平和行進に代表派遣を行う。
 組合員のみなさんのご支援とご協力をお願いします。


インドネシア・スマトラ沖大地震
カンパ協力に感謝


 昨年末に発生したインドネシア・スマトラ沖大地震と、それに伴う大津波の被災者を救援するため、自治労中央の呼びかけに応じて取り組んだ国際連帯救援カンパは、多くの組合員さんから賛同を得て52万1869円が集まった。
 現地の早期復興を願う組合員の気持ちとして、20日、府本部あてにカンパを手渡した。ご協力をいただいた組合員さんに感謝申し上げます。


労働問題を基礎から学べる労働大学
受講生を募集中


受講経費(39000円)は組合が負担
成績優秀者には厚生労働大臣表彰が


 労働問題に関する知識を基礎から専門分野まで体系的に学ぶため、大阪労働協会では労働大学を毎年開講している。
 自治労府職では、労使関係や雇用・企業経営など、労働問題のスペシャリストを養成するため、労働大学への受講希望者に対し、受講経費を全額負担する(前期・後期で39000円)。
◆期間/【前期】5月11日から9月上旬まで(週3回)18時10分から20時30分、【後期】10月上旬から2006年2月上旬まで(週2回)18時10分から20時10分※後期講座は前期講座修了者を対象に行われるため、後期講座のみの受講は不可)
◆会場/エル・おおさか(大阪府立労働センター)南館5階ホール
◆受講料/無料
※本部が全額負担。
◆内容/前期:40回(講義式)、後期:26回(ゼミ式)
◆修了資格/【前期】講義回数40回のうち27回以上出席し、全科目の試験に合格した者、【後期】講義回数26回のうち17回以上受講し、論文(レポート)に合格した者
※前期講座を修了した者には、大阪労働大学講座協議会会長から修了証明書を、さらに、後期講座を修了した者には修了証書を交付する。
◆表彰/修了者のうち、前期・後期講座を通し、成績優秀者には厚生労働大臣表彰・知事市長賞を交付する。
 受講を希望する組合員は、自治労府職書記局までご連絡を/TEL06―6945―4056


自治労府職第11回囲碁・将棋大会

【日時】 5月28日(土)AM9:30集合 10:00試合開始
【場所】 住友生命「釣鐘倶楽部」5階(地下鉄谷町線天満橋駅下車、徒歩5分)
【対戦方法】 囲碁・将棋とも個人戦(トーナメント方式)各クラス、A(3段以上)、B(2段・初段)、C(級位者)ごとに対戦
【申込方法】 各単組・支部に配布済みの申込み用紙に必要事項(@お名前、A単組・支部名、B職場名、C囲碁・将棋のクラス、D申告級・段位)を記載し、お申込みください。(本部あてに直接FAX・郵送などで申込みすることも可能です。また電話・E-mailで上記の項目を申し出ていただいても可能です)
  TEL06‐6945‐4056、FAX06‐6945‐1315、E-Mail=jichifu@j-fusyoku.jp
【締め切り】 5月20日(金)までに本部必着でお願いします。
【申込・問い合わせ】 自治労府職教宣部まで


棚田で手植え
5月21日9時30分集合


田植えの後はバーベキュー

 能勢町ながたに地区に広がる田園風景。棚田が育む自然環境の保護を目的に「能勢みくさ山棚田府民農園」が開設され、多くの府民が田植えなどを通じて棚田を守る活動に貢献している。
 自治労府職では、環境農林水産支部を中心に各支部と本部が共催で、恒例のイベントを開いている。今年は5月21日(土)に田植えを行う。
 田植えの後には府民牧場に移動して、おいしいバーベキューを参加者全員で楽しむ。
 参加希望の組合員は各単組・支部の組合役員、自治労府職本部までご連絡を。なお、申し込みの締め切りは、5月9日(月)です。組合員の皆さんの積極的なご参加をお待ちしています。
◆日時:5月21日(土)午前9時30分集合(雨天決行)
◆場所:能勢町長谷地区・農園番号I 石倉一二三農園(公民館からはかなり離れています)
※参加者には地図を送ります。
◆内容:田植え(手植え)、府民牧場に移動してのバーベキュー、昼食後は自由行動
◆参加費:大人1人1000円(中学生以下は無料)
◆アクセス:阪急梅田↓川西能勢口駅↓能勢電鉄・山下駅↓阪急バス森上下車↓徒歩約20分↓現地【車を利用の場合】
阪神高速池田線「池田木部」出口から国道173号線北上、能勢第2トンネルを越えて信号3つ目を左折。
※交通手段のない方は、事前に本部までご連絡ください。
◆その他:タオル・着替え・雨具などは各自持参のこと。
◆参加申込:自治労府職書記局までTEL:06(6945)4056


食べる健康辞典
今が旬のタケノコ


 何かにつけ季節感が薄らいでいますが、その中でタケノコは春を感じさせてくれる貴重な食材です。食べごろはまさしく今、4〜5月です。破竹の勢いとか、旬内といって10日ほどで竹に成長するところから「筍」の字が用いられます。
 産地は桜と同じように南から北へ移っていきます。代表的な孟宗(もうそう)竹が3月中ごろから、そして淡竹が続き、5〜6月になると真竹や根曲がり竹が姿を見せます。
 タケノコはとくに鮮度が命です。孟宗竹を例えにすると、皮は薄い茶色でしっとりして毛ばだち、切り口がみずみずしいものが新鮮な証拠です。持ったときにずっしり重く、ずんぐりしたものを選んでください。先の色は黄色いものがよく、緑がかったものは成長しすぎでかたくなります。
 昔はタケノコには栄養がないなどといわれていたのですが、今ではさまざまな効用が知られています。食物繊維が多いので便秘を予防し腸をすっきりとさせ、コレステロールを外に出してくれます。たんぱく質が豊富に含まれますが、低カロリーでダイエット食です。アスパラギン酸といううまみ成分は疲労回復にも効果が期待できます。
 ゆがき方ですが、買ってきたらすぐにたっぷりのお湯を沸かし、下ゆでします。できるだけ早くゆがくことが肝心です。湯を沸かすときにはぬか1〜2杯、赤唐辛子2本を入れます。これはタケノコのアクやえぐみをカルシウムと結びつけて取るという昔からの知恵なのです。
 次に、穂先を切り、切り口から皮の部分を縦半分に切れ目を1本入れます。お湯が沸騰したら弱火にしてタケノコを入れて落としぶたをし、1時間ほどゆがきます。串が根元に無理なく通るようになればできあがりです。火を止めてゆで汁につけたまま冷まします。冷めたら水洗いし皮をむきます。保存法ですが、容器に入れて水に浸してふたをし冷蔵庫で保存します。水を取り替えれば1週間以上持ちます。
 新鮮なタケノコはほのかな甘みがあり、歯ごたえもよく、さまざまな料理に使うことができます。また、地中の掘りたてをゆがいた刺身は、この時期にしか食べることができない味覚です。かつおだしの効いたわさびしょう油でどうぞ。
 家でゆがいたタケノコはさまざまに調理しましょう。香りが素晴らしい木の芽あえやさっぱりとした酢の物、ワカメとの相性はよく、煮物や吸物はあまりにも有名です。タケノコご飯や田楽、天ぷらにもよく、サラダに使うと組み合わせも色々アレンジできます。
 わかめとたけのこの煮物は、昆布とカツオ節でだしをとり、ゆがいたタケノコと新ワカメをさっと煮ます。新鮮なタケノコは煮汁をあまりしみこませずに煮あげるのがこつです。ワカメはこの時期、茶色い色をした生が出回ります。加熱するとパッと鮮やかな緑に変わります。タケノコの歯ごたえとだしのうまみ、ワカメの磯の香りは春のひと時の幸せです。


ビデオ上映館
ガールズ・ドリーム

 ドーンセンターが開いているビデオ上映会、5月は「ガールズ・ドリーム」(宮原美佳監督)と他2作品。
 2003年アフガニスタンの友人とともに彼女の故郷を訪れた宮原監督。「ガールズ・ドリーム」(18分)はそのアフガニスタンの首都カブールで暮らす女性たちをドキュメントしたものだ。
 そのほか「アフガニスタン難民―いまを生きる女性たち」(20分)、「JEN in アフガニスタン〜女性とともに人々とともに〜」(20分)を同時に上映する。
▼日時/5月27日(金)午前11時、午後1時、3時、5時、7時▼会場/ドーンセンター情報ライブラリー(地下鉄谷町線・京阪「天満橋」駅下車、1番出口から東へ350b)▼入場料/無料▼申込方法/先着順の予約制(各回定員15人)▼申込先・問い合わせ/ドーンセンター情報ライブラリーTEL06(6910)8616