機関紙「自治労府職」

 2005年5月21日号

公共は金もうけの道具ではない
連合大阪・官公連がシンポジウム


 連合大阪・官公連は18日、エルおおさかで「良い社会をつくる公共サービス」シンポジウム―官か民かではなく公共が問われている―を開いた。シンポジウムには府内の官公労から703人が参加した。
 このシンポジウムは、公務労協が骨太方針の6月閣議決定期に合わせ、小泉構造改革・市場万能主義政策と対決し、新しい「公共性」を再構築するため「良い社会をつくる公共サービスキャンペーン」の一環として開かれたもの。
 連合大阪の伊東会長は「『公共サービス』とはどんなものか訴えることが大切である」として「『21世紀の社会は労働を中心にした福祉型社会』である。社会構造改革の変化に対応した『新しい公共』をどのように再構築するかだ」と訴えた。
 基調報告で公務労協の山本事務局長は「日本では、あらゆる面で格差が拡大し、強者と弱者がはっきりと区分けされた二極化社会となっている。そのなかで、政府は市場原理主義による構造改革を推し進め、国民生活の安心・安定を支える公共サービスを解体しようとしている。公共サービスは、社会のセーフティネットであり、金もうけの道具ではない」とした。
 その後、奈良女子大学の沢井教授をコーディネーターにパネルディスカッションが行われ、集会宣言を全体で確認した。


府労連
夏季闘争スタート


 府労連は25日に2005年度の定期大会を開き年間の運動方針・当面の闘争方針を確立する。
 執拗な公務員バッシングや給与引下げキャンペーン攻撃は、多くの住民を巻き込みながら、いままでに経験したことのない勢いで進んでいる。
 大阪府でも行財政計画案に基づく一時金の次元カットや府立5病院の地方独立行政法人化、アウトソーシングに市場化テストの導入などが盛り込まれている。
 こうした厳しい状況を打開することは容易ではないが、切実な要求実現に向けた通年闘争の皮切りとして、夏季闘争の方針が決定される。
 自治労府職も府労連に結集しながら、組合員の要求実現に向け取り組みを強めていく。

【闘争日程】

5月25日(水)15:00
   第55回定期大会
   (新別館北館多目的ホール)

6月7日(火)16:30
   第1回団体交渉
    ☆知事あて要求書提出

  13日(月)14:00
   第2回団体交渉
   18:30 全職場代表者会議(新別館北館多目的ホール)
       ⇒職場決議手交

  20日(月)11:00
   第3回団体交渉
   15:00 要求貫徹決起集会・デモ(教育塔前ひろば)


沖縄平和行進
次号から参加者レポート


 憲法改正をめぐる議論や、イラク占領が続くなか行われた沖縄平和行進は、県内外から多数の参加者があり、自治労府職からも6人が参加した。
 最終日に行われた「普天間基地包囲行動」は、過去最大の2万3850人が普天間飛行場の周囲約11・5キロを「人間の鎖」で包囲した。
 沖縄返還から33年が経過するが、米軍基地の整理縮小は進まず、ヘリの墜落事故をはじめ、悲惨な事故は後を絶たず、日本を取り巻く状況もキナ臭さを増している。自治労府職では「平和があってこその労働組合運動」との立場で反戦・平和の取り組みを進める。
 次号以降は参加者の感想とメッセージを掲載し、基地問題・平和への思いを共有したい。


棚田で自然を満喫
秋の収穫楽しみに


 自治労府職の恒例行事となっている、能勢町長谷地区棚田での田植えイベントが21日の土曜日に開かれた。36人が参加し、五月晴れのなか、見晴らしの良い棚田の自然を満喫しました。
 参加者は、用意された靴下で田に入り、冷たい泥の中を自由に苗の植え付けをしました。
 少し規則性のない植え方のようにも思いましたが、慣れない都会の人が初めてやる田植えなので農業の難しさと楽しさを知ったのではないでしょうか。
 参加者のなかには、赤ちゃんを抱いて苗を植えるお母さんもおり、田の中に子どもを落とさないかと心配しておりましたが無事に苗を植えていました。
 また、ビーチサンダルで田に入ろうとしてビーチサンダルが埋もれてしまって探してもらったお母さんもいました。
 子どもたちは、苗を自由に植えて楽しんでいました。また、滑ってお尻を泥だらけにした子どもいて、日ごろ味わえない自然とのふれあいを楽しんでいました。
 また、秋の収穫祭に収穫できるように子どもたちが、サツマイモの苗も植えに近くの畑に行き、秋の収穫を祈りながら自分たちで水をかけて帰ってきました。
 午前中に田植え・サツマイモの苗植えは終了し、参加者には田の持ち主の石倉さんから卵・ふき佃煮のおみやげが配られました。
 昼食は、府民牧場に移動してのバーベキュー。食べきれないほどの食材に参加者は舌鼓を打ち、食後は府民牧場内の散策やヒツジ・ウシなどの動物たちと触れ合い、休日を自然に囲まれて過ごしました。
 秋には田を管理していただいている石倉さんのおかげで豊かに新米が実る。稲刈り・収穫祭のイベントも開かれる。秋にもぜひご参加下さい。
【本部 井上忠宏】


カーライフローンキャンペーン
キャンペーン期間/2005年5月2日(月)〜7月29日(金)

変動金利Airローン(カーライフ)
年2.80%保証料込
固定金利カーライフローン
年3.50%保証料込
詳しくは近畿ろうきん本店営業部まで рO6−6942−6615

●お使いみち●
・自家用自動車購入費用(新車・中古車・バイク等)
・関連諸費用(カーアクセサリー、自動車運転免許取得、車検、修理、保険、税金、ガレージ建設等)
・マリンスポーツ関連費用(ジェットスキー・ヨット等購入、船舶免許取得等)
・他金融機関等の自動車ローン(自動車購入費用に限ります)借換え費用
●保   証●
当金庫指定の保証機関をご利用いただけます(保証料はご融資金利に含まれています)※審査の結果ご希望にそえない場合があります。あらかじめご了承ください


泉南ブロックがボーリング大会
次は魚つり大会だ


 泉南ブロック恒例のボーリング大会が4月26日「貝塚コスモレーン」で行われた。
 各職場から集まった総勢22人で2ゲームの戦いが繰り広げられた。
 1ゲーム目では岸和田保健所の大田原さんがターキー2回とフォース1回で228点の高得点をたたき出した。
 2ゲーム目も期待されたが、がっかり! の82点。トータルでは泉南府税の若林さんが安定した実力を発揮し余裕の335点で優勝となった。
 参加者からは「けっこう熱くなりますね。また期待してます」と次回の活動にもはげましをいただいた!
  泉南地区評では次回魚つり大会などを企画しており、さらなる活動・交流をがんばっていきたいと思っています。
【泉南ブロック発】


連合近畿ブロックが組織拡大統一行動を実施
近畿全体が一丸となって
連合大阪 副事務局長 坂本 博信

近畿全体で取り組む意味は
 連合近畿地方ブロックは、昨年、一昨年に引き続き、今年も統一的に組織拡大総行動を実施することを決定した。近畿の勤労者の通勤エリアは重複しており、近畿圏はひとつの経済、生活単位となっている。連合大阪組合員に占める大阪府居住者は約63%であり、他府県在住者は4割近くもいるという背景からだ。
 具体的には、近畿全域に呼びかける意味から、ABCテレビでCMを6月5日〜11日の間流す。加えて6月6日に統一街頭宣伝行動、6月6日〜11日には労働相談会などの取り組みを展開する。大阪でも24地区協議会での街頭行動(6月1日〜10日)を行うなど、近畿2府4県で統一して行動を起こすことによる相乗効果が期待される。

組合員の長期減少傾向に歯止めを
 われわれ連合大阪は社会的責任として、未組織労働者に手を差し伸べ、ともに「ゆとり、豊さ、社会的公正」を求めていかねばならない。
 厚生労働省が昨年12月に発表した「2004年労働組合基礎調査結果(2004年6月30日現在)」では、連合組合員数は672・6万人(前年比2万人の減)となっている。
 雇用労働者数が5371万人(前年比2万人の減)で労働組合員数は1030・9万人(前年度比22・2万人減)となり、推定組織率は19・2%(前年比0・4%減)で依然減少傾向に歯止めがかかっていない。大阪においても、厳しい経済環境の中、企業倒産、合理化などで常用雇用労働者の減少が続き、組織率・組織人員は減少傾向である。推定組織率は19・92%と初めて20%を切り前年比では0・5%減となった。
 労働組合数は5228組合で前年に比べ102組合、1・9%の減少、組合員数は81・9万人で前年比2万327人、2・4%の減少となった。これは過去最高の1975(昭50)年の114万5582人に比べ32万6514人、28・5%の減少である。
 連合大阪はその内2642組合(50・5%)、54万6960人(66・8%)、雇用労働者数からみれば13・3%を占めているにすぎない(※連合中央直加盟を含むため登録人員との差異がある)。
 この組織率の低下に歯止めをかけ反転していくため、中小・地場企業の組織化やパート労働者などの就労形態の多様化に対応した組織化が必要で、さらに踏み込んだ組織拡大が課題である。
 連合大阪は、6月の組織拡大強化期間に構成組織における大手組合の関連・系列企業・組合の組織化を進めるために会長を先頭に大手組合に具体的取り組みの要請を行い、あわせて地域組織もモデル地域を定め、未加盟組織に息の長い取り組みを進めて行く。

何をおいても組織拡大を
 近年とみに進んだ雇用の多様化により、安い労働力への置き換えが進んでいる。
 そのパート・派遣・嘱託などの労働者の組織化、また、本来誰もが守られるべき労働基準法すら守られない未組織労働者をこのまま放置し、かつその増加に対して指をくわえていたらどうなるか。いずれ私たち組織労働者の労働条件すら守れなくなるのである。
 そのためには、何をおいてもまず組織拡大。組織拡大なくして組合員である仲間たちを守ることは不可能である。労働基準法も労働者がこれほどの低率の組織化を想定していないと思う。
 労働者代表足りえるために、企業内で少なくとも過半数の組織率の実現、労働者代表としての連合の力を発揮するためにも、組織拡大は喫緊の課題である。
 構成組織においても、従来の運動を見直して効率的な運営も必要であるが、ジリ貧の組織人員であれば運動も縮小せざるをえなくなってしまう。
 組合づくりは簡単にできるものではないが、情熱を持って、地道な努力と、相手の土俵に立って、相手との信頼関係を作りながら進めれば決して不可能ではない。
 雇用労働者の80%以上が未組織であることを考えれば、商売で言えば売り先はいくらでもある状態にある。未組織労働者も何かのきっかけを待っているかもしれない。
 構成組織、地域・地区組織、連合大阪、連合近畿地方ブロックが一丸となって組織拡大に取り組んでいくことについてご理解とご協力をお願いしたい。


クイズに答えて、ステキな賞品を当てよう!

ろうきんは、カー○○○ローン
キャンペーンを実施しています。

○○○部分にあう文字を入れていただき、官製はがきでご応募ください。
応募期間/2005年6月6日(月)〜6月20日(月)まで
●賞  品:8,000円相当のカタログギフトを200本
●抽 選 日:2005年7月15日(金)
※抽選結果については賞品の発送を持って代えさせていただきます。
●応募方法:官製はがきに、クイズの答えと住所・氏名・電話番号をご記入のうえ近畿ろうきん営業推進部宛てご応募ください。
〒540‐8523 大阪市中央区森ノ宮中央1‐10‐14
※なお、官製はがき以外の受付はできません。
※お客さまの個人情報は、本懸賞における賞品の発送のみに
 ご利用させていただきます。