選 球 眼
senkyugan  2005.8

2005.8.1

休み明けは職場に行きたくない。多くの人が感じることではないだろうか。仕事が順調にいかないときなどは特にそう思う。しかし、過度のストレスを感じてきたときは要注意

◆社会経済生産性本部が、労組を対象に行った調査で「ここ3年で7割の労組で『心の病』が増加傾向」とする結果を発表した。また「30代」が最も多い年齢で、1カ月以上休業している組合員がいる労組も68・1%と、2年前の調査より年齢は若年化し、比率も上昇している

◆調査では「心の健康」を低下させる、最も大きな要因に考えられるものとして「コミュニケーションの希薄化」が挙げられている。そして、予防に有効なものは「日常の世話活動」で、これを実践している労組では「心の病」の増加が抑制されている

◆復帰のためのシステム構築は現在労使で議論しており、非常に重要なものだが「心の病」となる前の予防として、労組の基本的な活動である「対話と世話役活動」の強化を。(K)
2005.8.21

夏休みも終盤に近づき、組合員の皆さんも家族連れで遊びまくっていることだと思う。いまさらだが、くれぐれも事故やけがなどには気をつけてもらいたい

◆けがや病気は時間を問わず、休日や夜間など病院が閉まっている場合もあり「どこで」「どのような診療科目」があるのか、分からないことも多い。「救急車を呼ぶほどでもない」という程度だと、かえって迷ってしまう

◆自治体の救急医療情報サービスや、ネットで「休日」「救急」で検索すれば、適切な医療機関を案内してもらえるが、症状が悪化した場合は迷わず救急車を呼んだほうが良い

◆出身支部のイベントに行った際に足首をねんざしてしまった。その日は応急処置で済ませたが、翌朝には青黒く色が変わってしまい、痛みも増してきた。我慢しながらネットで検索してから病院に行ったが、帰り道では雨にも降られ、痛む足を引きずりながらずぶ濡れになってしまった。なんだか救いのない夏の終わり・・・(K)