選 球 眼 |
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2007.7.1 私たちの仲間が、政府による失政のすべての責任を負わされ、労組さえも解体されようとしている。自民党は民間の労組なら当然に結んでいる「労働協約」を捉え「常識はずれの労働慣行」という造語を用い、ハレンチな中傷を繰り返している ◆年金記録漏れ問題に関連し、官房長官の塩崎は「賞与の一部を自主返納しない職員は、社保庁解体後の年金機構に再雇用を拒否する」という可能性を示し、自主返納という名の「解雇か返納か」の択一を迫っている ◆当該組織である全国社保労組が、苦渋の選択を迫られていることは容易に想像でき、外野から、あれこれと評価をすることは許されるものではない ◆しかし、私たちが沈黙することで社保の仲間が救われることも無い。批判に耐えながら懸命に働く現場職員に責任転嫁することで、延命をはかる安倍政権を引きずり降ろすため、参院選での勝利はもちろん。あらゆる行動・闘争に決起し、社保の仲間にエールを送りたい。(K) |