機関紙「自治労府職」

 2000年5月1日号 

 

2000年度自治労年金集会
“年金改悪法”で熱心な討論
現場の混乱で職場から報告も

自治労の強い取り組み提起

 「豊かな高齢社会をめざし、年金・医療・福祉制度を抜本的に改革しよう」と、4月19日から21日の3日間、福岡市で2000年度自治労年金集会が開かれ、全国から1000人を超える仲間が参加した。
 自治労を代表して佐藤晴男副委員長は「民間春闘をめぐる情勢は非常に低額回答で、私たちにとっても厳しい状況が続いている。人勧期に向けた闘いを強化していきたい。通常国会は『入り口混乱、出口スイスイ』という状況で、自自公の数の暴挙で決まっている。年金改革法も給付水準の引き下げなど、きちんとした議論なしに強行採決された。次の総選挙で反撃しなければならない」と自治労の今後の決意も含めて力強くあいさつした。
 2日目には、課題別に4つに別れて分科会討論が行われた。第1分科会は「年金制度改革の方向と取り組み」の課題で参加者から熱心な討論が行われた。国費の仲間はこの間の身分移管闘争にふれ、国民年金の現場の混乱など年金の制度から見た「国一元化」の問題点について発言。また、今回の集会の特徴として市町村で窓口担当している仲間の多くから、国民年金の取り扱いの変更や3月30日に成立した『年金改悪法』の問題などで現場の混乱が報告され、自治労の取り組みの強化を訴える問題提起があった。
 自治労府職としても、メーデーの年金相談の取り組みをはじめとして、自治労の年金改革闘争に積極的に参加していく。


年金相談取り組み
自治労府職年金闘争委員会

自治労府職は4月25日、エルおおさかで第3回年金闘争委員会を開き、自治労年金集会の報告や、メーデーでの年金相談窓口の取り組みの意志統一を行った。
 会議では自治労年金集会に参加した社会保険支部の岩井さん、的場さんから分科会での議論を報告。国民本位の年金・医療改革を今後も精力的に取り組んでいくことが提起された。
 また、年金の専門家がそろう闘争委の活動として、5月1日のメーデーには年金相談窓口を開設して、民間・自治体労働者の一助となる取り組みを確認した。

調整手当
公務員連絡会に見直し地域名提示 人事院
府域の実情反映させる 府労連 取り組み強化

公務員連絡会調整手当対策委員会は4月24日、調整手当見直し問題で人事院大村給与局長と交渉。この交渉は4月11日に賃金専門委員会が人事院に提出した「基準案再検討にあたっての意見」に対し、18日の交渉では明解な回答が示されなかったことから、賃専レベルの交渉を打ち切り、対策委員会が行ったもの。

 交渉で齋藤事務局長は「わたしたちの意見に対し前回の交渉でも一定の回答があったが、まだ不十分であり、本日は明確な見解をお願いしたい」と迫った。
 大村局長は「人事院としては賃金・物価・生計費の指数が基準になると考えている。暫定の暫定地域としていずれかの指数が103以上の地域は、引き続き支給すべきとの強い意見だが暫定支給地域は、前回見直しの際に経過措置的に設けたもので、次回には基準を満たさなければ落とすという趣旨を明確にしたもので『103以上』の意見は採用できないと考える」と前置きし、「見直し地域及び当該地域の指数」と合わせ、現段階の検討状況を左記のとおり回答した。
 回答に対し対策委員会は「連絡会の意見を踏まえ、新たに、@いずれか1つの指数が101・5以上の地域は暫定地域として引き続き支給する、A平成4年の見直し地域は今回の見直し対象にしないと示されたことは評価するが『暫定地域でも、いずれか1つの指数が103以上の地域は引き続き支給地域にすること』という意見が全く受け入れられていないことは不満であり、再度の検討を強く要望する。また『地域の中核性、中核都市との一体性、人事管理上の要請など総合的観点から判断すること』という意見にも今回、具体的見解が明らかにされず見直し地域への当てはめも行われていないが、この点も真剣に検討してほしい」と人事院提案の再検討を強く求め、交渉を終えた。

     人事院の考え方へ


職場決議や上京団交渉も
      府労連取り組み

府労連は連合大阪官公連に結集しながら、今回の具体的な見直し地域をはじめ府域の実情を最大限反映させて一方的見直しを阻止するため、人事院への各単組職場決議送付や再度の上京団交渉などを配置して、組合員の生活を守る取り組みを強化する。


第23回沖縄平和行進 5/10〜5/15
青年部を中心に代表派遣
    核も基地もない平和な沖縄の実現めざし行動貫徹
       行動の成功に向けてカンパ支援を(5/9締切)



当局提案
女性事務職員の事務服廃止貸与被服の適正化の考え方


4月24日、当局から女性事務職員の事務服の廃止と貸与被服の適正化についての基本的考え方が提案された。
 女性事務服の簡単な経過は下表のとおりだが、自治労府職は交渉などで、男女共通の作業着など実務に便利なものにするよう問題提起をし、事務服の改善と女性事務服のあり方を協議する場を求めてきた。
 今回、一方的に廃止を提案してきたことは残念だが99年4月に男女雇用機会均等法が改正されたなか、女性だけに事務服があることは労働省女性局の見解でも「違法ではないが趣旨に照らせば合理的理由は認められない」状態となっている。
 当局は被服の適正化とあわせて6月までに協議をまとめたいとしている。
 組合員の皆さんの積極的な意見を自治労府職まで寄せてください。

      当局提案内容へ

 

第七回  林家染語樓 独演会

恐怖のジョーズに挑む炎のチャレンジャー
林家 染語樓 兵庫船
お見合い?恋愛?あなたはどちら?
桂あやめ 営業一課の高田君
一獲千金・この落語を全部聞けたら一〇〇万円?
林家 染語樓 高津の富
  中入り
いかなる題材もこの先生の手にかかればアニメの大作に…
木川 かえる ジャズ漫画
メジャーリーグもビックリ、因縁のベースボール対決!
一の一(かずのはじめ) 食堂野球

5月28日
午後6:30開演(午後6:00開場)
ワッハ上方演芸ホール
(YES・NAMBAビル内、上方演芸資料館5階)

・先着10人に入場券3,000円を2,000円であっせん。5月22日までに自治労府職教宣部まで申し込みを。(06−6945−4056)

今年も能勢の棚田で緑農交流
    府民農園で米づくり        5月21日(日)
             詳細は次号で情報

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